bract
苞
名詞
複数形: bracts
植物学における bract は、日本語で苞(ほう)と呼ばれます。これは見た目には花びら(petal)のように見えることが多いですが、実際には葉が変形したものであるため、生物学的な定義は葉に分類されます。一般的に、花や花序の基部に位置し、蕾を保護したり、色鮮やかに変化して昆虫を誘引したりする役割を担っています。
花びらとの違い
多くの学習者が bract と petal を混同しがちですが、決定的な違いは組織の構造にあります。例えば、ポインセチアの赤い部分は花びらではなく bract です。実際の花は中心にある非常に小さな部分であり、周囲の赤い葉(苞)が視覚的なアピールを担っています。このように、petal が生殖器官に直接付随する花の一部であるのに対し、bract は花を支える葉の変形であるという点に注意してください。
実用的な使い分け
日常会話や一般的な園芸の文脈では、単に花びらと呼んでも通じますが、植物学的な正確さが求められる文脈では明確に区別されます。
❌ The red petals of the poinsettia(ポインセチアの赤い花びら:植物学的には誤り)
正しい表現: The red bracts of the poinsettia(ポインセチアの赤い苞)
文法的には可算名詞として扱われるため、複数の苞がある場合は bracts と複数形にします。
意味
名詞苞
通常は真の葉よりも小さく、花や花の集まりの基部にある変形した葉または鱗片
The bright red bracts of the poinsettia are often mistaken for petals.
ポインセチアの鮮やかな赤い苞は、しばしば花びらと間違われる。