spirillum
らせん菌
名詞
複数形: spirilla
生物学的特性と形態
spirillumは、微生物学においてらせん状の形態を持つ細菌を指します。最大の特徴は、そのねじれた形状と、細胞の両端または片端にある鞭毛を用いて液体中を効率的に移動できる点にあります。日本語では一般的にらせん菌と訳されます。
類義語との区別
形態が似ている spirochete(スピロヘータ)との違いに注意が必要です。spirillumは細胞壁が比較的硬く、鞭毛が外部に突き出しているのに対し、spirocheteはより柔軟な構造を持ち、細胞壁の内側にある軸糸によって体をねじるように動きます。専門的な文脈では、この構造的な違いが重要視されます。
学習上の注意点
この単語は非常に専門的な学術用語であるため、日常会話で使われることはほとんどありません。医学や生物学の論文、教科書などで見かける言葉です。また、日本語のらせんという言葉は日常的に幅広く使われますが、英語の spirillum はあくまで特定の細菌群を指す名詞であることに留意してください。
意味
名詞らせん菌
通常、硬い細胞壁と移動に用いる一本以上の鞭毛を持つことを特徴とする、らせん状の細菌
"The researcher identified a spirillum in the water sample under the microscope."
研究者は顕微鏡で水質サンプルの中にらせん菌を確認した。