all
意味の広がりとニュアンスall は、ある範囲内の全体やすべてを指す非常に汎用性の高い単語です。単に数量的な全体を指すだけでなく、文脈によって完全にという強調の意味や、ずっとという時間の継続を表す場合もあります。
日本語では、対象が物であればすべて、人であれば全員やみんな、時間であればずっとや〜中と訳し分けるのが自然です。
使い分けの注意点all と every はどちらもすべてと訳されますが、視点が異なります。all はグループ全体を一つの塊として捉える総括的な視点であるのに対し、every はグループの中の個々の要素に注目する個別の視点です。
all the students:生徒たち全員(一つのグループとして)
every student:どの生徒も(一人ひとりに注目して)
また、all が形容詞的に使われる際、all the [名詞] の形になることが多い点に注意してください。一方で every の後は必ず単数名詞が来ます。
強調表現としての用法all は、状態を強調する副詞的に使われることがあります。例えば all alone(完全に一人きりで)や all wet(びしょ濡れで)のように、ある状態が極限まで達していることを示します。この場合、すべてではなく完全にやすっかりというニュアンスになります。
意味
あるものの全量、数量、または全範囲
All the water had evaporated from the pot.
鍋からすべての水が蒸発した。
人々や物のグループに属する一人ひとり、または一つひとつ
All students must attend the assembly.
すべての生徒が集会に出席しなければならない。
あらゆること。または、あるものの全量や全量
All I want for Christmas is you.
クリスマスに私が欲しいのはあなただけだ。
あらゆる人。特定のグループに属するすべての人
All were silent as the judge entered the room.
裁判官が部屋に入ると、全員が静まり返った。
完全に、または全面的に
The dress was all wet from the rain.
そのドレスは雨でびしょ濡れだった。
例文
all the cake was eaten before the party started.
パーティーが始まる前に、ケーキがすべて食べられていた。
all were surprised by the sudden announcement.
突然の発表に、全員が驚いた。
The children were all excited for the field trip.
子供たちはみんな遠足にワクワクしていた。
She spent all night studying for the final exam.
彼女は期末試験に向けて、一晩中勉強した。