acrostic
acrosticは、詩や文章の各行の最初の文字を縦に読み上げると、別の単語やメッセージが現れるという言葉遊びの一種を指します。日本語では折句と訳されますが、英語のacrosticは特にアルファベットの頭文字を利用した形式を指すことが一般的です。この手法は、単なる娯楽としてのパズルだけでなく、記憶を助けるための暗記法(ムネモニクス)や、詩的な隠しメッセージを伝える手段としても利用されます。
折句の構造と種類
最も一般的な形式は、各行の最初の文字がメッセージを形成するものです。しかし、行の途中や末尾の文字を使ってメッセージを作る変則的な形式も存在します。例えば、自分の名前を縦に並べて、その一文字から始まる文章を書いて自分自身を表現する詩などが代表的です。
他の言葉遊びとの違いanagram(アナグラム)が既存の単語の文字を並べ替えて別の単語を作るものであるのに対し、acrosticは文章の構造(配置)を利用して新しい意味を抽出させる点に違いがあります。また、palindrome(回文)が前から読んでも後ろから読んでも同じになる形式であるのに対し、acrosticは垂直方向の読み取りに重点を置いた形式であると言えます。
意味
各行の最初の文字などを繋げて、特定の単語やメッセージになるように作られた詩や言葉遊びのこと
The children wrote an acrostic where the first letter of each line spelled out their name.
子供たちは、各行の最初の文字で自分の名前になるような折句を書いた。
折句の詩やパズルに関する、またはそれから成る状態
The poet used an acrostic device to hide a secret message within the verses.
詩人は、詩の中に秘密のメッセージを隠すために折句の手法を用いた。