whole
/həʊl/
ホール
全体、全部「whole」は「全体の」「すべて」という意味で、あるものが完全に揃っている状態や、分割されていないことを表す単語です。名詞、形容詞、副詞として使われ、「the whole world(全世界)」や「as a whole(全体として)」といった表現でよく目にします。「一部ではなくすべて」というニュアンスを強調したいときに非常に便利に使われますね。
意味
全体、まとまり。欠けている部分がない完全な状態。
全部の、すべての。分割されていない、丸ごとの。
無傷の、健全な、健康な。
全体的に、完全に。
例文
Climate change requires a whole-hearted effort from every nation to find sustainable solutions.
気候変動問題は、持続可能な解決策を見つけるために、すべての国が心から努力する必要がある。
After years of dedication, she finally saw her dream project come together as a whole.
長年の献身的な努力の末、彼女はついに夢のプロジェクトが全体としてまとまるのを見た。
It's important to consider the economy as a whole, not just focus on individual sectors.
個々の分野に焦点を当てるだけでなく、経済を全体として考えることが重要だ。
関連語
リーディング
「全体性」を表す「whole」:語源から現代の食文化まで 「whole」という単語、日常でよく耳にしますよね。「ホールケーキ」や「ホールフーズ」など、カタカナでもおなじみです。でも、この単語が持つ奥深い意味をご存知でしょうか? 実は「whole」は、古英語の「hāl」に由来し、「健康な、無傷の、健全な」という意味を持っていました。英語の「heal(癒やす)」や「health(健康)」と同じルーツを持つなんて、ちょっと驚きですよね。この語源から、「欠けた部分がない状態」=「完全な状態」という現在の意味へと発展していったのです。 物理的な「全体」だけでなく、精神的な「健全さ」や「まとまり」を表すこともできます。例えば、「He is of whole mind.」というように、精神的に健全であることを指す場合もありますね。 現代では、特に食文化において「whole」を冠する言葉をよく見かけます。「whole grain(全粒穀物)」や「whole milk(成分無調整牛乳)」が良い例です。これらは、加工を最小限に抑え、栄養素が「丸ごと」残っている状態を指します。健康志向の高まりとともに、「whole」が持つ「自然なまま」「本来の姿」というニュアンスが、より一層価値あるものとして認識されているのですね。 また、「as a whole(全体として)」や「on the whole(概して、全体的に見て)」といった慣用表現も非常に役立ちます。物事を部分的に見るのではなく、大局的に捉える視点を与えてくれます。 「whole」は単に「すべて」を意味するだけでなく、「健全さ」「完全性」「自然な状態」といったポジティブなニュアンスを内包する、魅力的な単語なのです。ぜひ、今日の食事やニュースの中で「whole」という言葉を見つけたら、その背景にある「全体性」や「健康」の意味合いに思いを馳せてみてくださいね。
語源
「whole」は古英語の「hāl」に由来しており、「健全な、無傷の、健康な」といった意味を持っていました。英語の「heal(癒やす)」や「health(健康)」と同じ語源を持つことも興味深い点です。もともと「健康な状態」から「完全に揃っている状態」へと意味が広がっていったと考えられます。