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sour

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈsaʊə/

サワー

酸っぱい

sour」は、レモンのような「酸っぱい」味覚を表す形容詞が基本的な意味です。また、牛乳などが「すっぱくなる」ように、腐敗した状態を指すこともあります。さらに、人間関係や気分が「険悪になる」「不機嫌になる」といった比喩的な動詞としても頻繁に使われるため、文脈によって意味が変わる点に注意が必要です。

意味

形容詞

酸っぱい、酸味のある。

形容詞

発酵などにより腐敗した、すっぱくなった。

動詞

(味を)酸っぱくする、または酸っぱくなる。比喩的に、(気分や関係を)悪くする、険悪にする、あるいは悪くなる、険悪になる。

名詞

(飲み物の)サワー。ウイスキーやリキュールにレモンやライムジュースなどを加えたカクテルの一種。

例文

This lemonade is a bit too sour for my liking; it needs more sugar.

このレモネードは私にはちょっと酸っぱすぎるな。もっと砂糖が必要だね。

Their initially good working relationship soured after repeated disagreements over project direction.

プロジェクトの方向性を巡る度重なる意見の相違の後、彼らの当初良好だった協力関係は険悪になった。

I left the milk out overnight, and now it's turned sour.

牛乳を一晩中出しっぱなしにしていたら、すっかりすっぱくなってしまった。

よくある誤用

「sour」は感情や関係性の「悪化」を表すため、単純な「不幸」や「悲しみ」と混同されやすいです。例えば「I feel sour」は不自然で、「I feel sad」や「I'm in a bad mood」が正しい用法です。一方「The relationship turned sour」は関係が壊れたことを正確に表します。

文化的背景

英語圏でカクテル「sour」(例:whiskey sour)は古典的な飲み物として認識されており、バーやレストランのメニューに一般的です。また「go sour」というイディオムは計画や関係が予期せず悪化する状況を表すため、ビジネスや日常会話で頻繁に使用されます。

関連語

リーディング

酸っぱさから不機嫌さへ──「sour」が表現する広い世界 「sour」という単語は、その最も基本的な意味は単純です。レモンやヨーグルトのような酸っぱい味を表しますね。しかし英語話者たちは、この単語を使って実に多くのニュアンスを表現しているのです。 面白いのは、酸っぱい味という物理的な特性が、感情や人間関係の状態を表すメタファーとして拡張されていった点です。不機嫌な顔は「酸っぱい表情」に、こじれた関係は「酸っぱくなった関係」に見えたのでしょう。この比喩は非常に自然で、多くの言語で似た表現が見られます。 現代の日常英語では、「turn sour(悪くなる)」という表現がビジネスニュースや人間関係の話題でよく登場します。特に国際関係が悪化する場面では、メディアが頻繁に使う表現です。また、カクテル文化が根付いている英米では、「whiskey sour」という定番ドリンクの名前も、この単語の具体的な使用例として生きています。 もう一つ興味深いのは「sour grapes」という慣用句です。これはイソップ寓話に由来する古い表現で、「手に入らないものを意図的に貶す」という人間の心理を指しています。英語圏の人々はこの物語を良く知っているため、この短い成句だけで複雑な心理状態を効率的に伝えることができるのですね。 言語を学ぶということは、単語の意味を覚えることだけでなく、その文化的背景や比喩的用法を理解することだと感じさせてくれます。

語源

古英語の「sur」に由来し、ラテン語の「surus」(酸っぱい)がその源です。元々は酸性の味を表す形容詞でしたが、中英語の時代には感情的な否定性を表すようになりました。現在では、酸っぱい味覚から人間関係の悪化まで、広い範囲で比喩的に用いられています。