plum
/plʌm/
プラム
プラム、梅「plum」は、果物の「プラム(スモモ)」を指す名詞ですが、形容詞としても広く使われます。特に「絶好の」「優良な」といった意味で、魅力的な地位や機会を表す際に用いられることが多いのが特徴です。例えば「a plum job」といえば、誰もがうらやむような高待遇の職を意味します。
意味
スモモ、プラム。また、その実がなる木。
濃い青みがかった赤色。プラム色。
非常に魅力的で、優遇された、選り抜きの(地位や機会など)。
例文
I made a delicious plum jam from the fresh plums we picked this morning.
今朝摘んだ新鮮なプラムで美味しいジャムを作った。
She decided to paint her bedroom wall a rich plum color to add some warmth.
彼女は寝室の壁を温かみを出すために、深みのあるプラム色に塗ることにした。
Landing that plum position right after graduation was a dream come true for him.
卒業してすぐにその絶好の地位を得られたのは、彼にとって夢が叶ったようなものだった。
よくある誤用
plumを「最高の」という単純な褒め言葉として過度に使う誤用がある。例えば「This is a plum meal(この食事は素晴らしい)」は不自然だ。plumは特に「職業や地位」といった個人にとって実質的な利益をもたらす機会に限定して使うのが正しい。また、梅の果実の話題以外では通常「excellent」「outstanding」を用いるべきだ。
文化的背景
英語圏ではplumが梅ではなくプラム(西洋梅)を指すことが一般的だ。日本の梅と異なり、生食や缶詰の材料として使われる果実である。また「plum pudding」というクリスマスの伝統菓子があり、クリスマスシーズンに頻出する単語でもある。キャリア志向が強い英語圏の文化を反映して、「plum job」は職業紹介や就職情報でよく目にする表現だ。
関連語
リーディング
梅?プラム?plumの意外な二面性 この単語、実は日本語話者にとって結構な罠なんです。plumと聞くと「梅?」と思う方も多いでしょう。確かに果物の梅を指すこともありますが、ビジネス英語では全く別の意味で登場することがほとんどなのです。 まず押さえておきたいのは、英語圏のplumは実は西洋梅を指すということですね。日本の梅干しのあの梅ではなく、甘くてプラムとも呼ばれる西洋の梅なんです。プラムジャムやプラム・プディングなど、お菓子や果物の文脈では確かに登場します。 しかし、現代ビジネス英語を学んでいると、plumの真の力は別の場面で発揮されます。それが「plum job」や「plum position」といった使い方です。ここでのplumは「転げ落ちてきた梅粒」ではなく、「ものすごく良い地位」という意味になるのです。なぜそんな転義が生まれたのかというと、歴史的に梅は貴重で珍しい果実だったため、そのイメージが「最上のもの」「誰もが欲しいもの」へと拡張したわけですね。 キャリアの話題で「彼は今、素晴らしい職を手に入れた」と言いたいなら「He got a plum job」が自然な表現です。ここでのplumは形容詞として機能し、その職が「高給・福利厚生・やりがい」など、申し分ない条件を備えていることを含意しているのです。求人広告や昇進のニュースでは、この用法が圧倒的に多く登場します。ですから、plumという単語に出会ったときは「果物?それとも好条件の仕事?」と文脈から判断する癖をつけておくと、英文理解がぐっと楽になりますよ。
語源
古英語の「plūme」に遡り、ラテン語の「prūnum」に由来する言葉だ。この語は中東が原産地の梅という果実そのものから来ており、中世ヨーロッパを通じて言語間で広がった。転じて「最上のもの」という意味が生まれたのは、梅がもともと貴重で珍しい果実だったという歴史的背景による。時間とともに、その珍しさと価値のイメージが抽象的な「望ましい地位」まで拡張したのだ。