fruit
/fɹuːt/
フルーツ
果物、実「fruit」は、一般的に「果物」を意味する名詞です。甘くて食べられる植物の部分を指しますが、比喩的に「努力の成果」や「結果」といった意味でも使われます。複数形にする場合、果物の種類全体を指す場合は「fruit」のままで、個々の果物を強調する場合は「fruits」とするなど、使い分けに注意が必要です。
意味
植物の甘く、食べられる部分で、種子を含む果物全般を指す。植物学的な分類にかかわらず、料理などで果物として扱われるものも含まれる。
広義には、植物が成長して生み出す、人間や動物にとって有用な生産物。努力や行動の結果、成果を指す比喩的な意味でも使われる。
植物が実を結ぶ、または成果を生み出す。
例文
Eating a variety of fresh fruit every day is essential for a healthy diet.
健康的な食生活のためには、毎日さまざまな新鮮な果物を食べることが不可欠だ。
All their hard work finally bore fruit with the successful launch of the new product.
彼らの大変な努力は、新製品の発売という形でついに実を結んだ。
The farmer's market offers a wide selection of seasonal fruits and vegetables from local growers.
ファーマーズマーケットでは、地元の生産者による旬の果物や野菜が豊富に手に入る。
よくある誤用
「fruit」を数えられない名詞として扱う誤用があります。複数の果物を指すときは「fruits」とするか、「pieces of fruit」や「fruit pieces」と表現します。また「I like fruits」は文法的には正しいですが、より自然な表現は「I like fruit」(総称としての果物)です。
文化的背景
英語圏では健康食としてのフルーツ文化が日本以上に定着しており、朝食に「フルーツサラダ」を食べることが一般的です。また「果物」と「野菜」の分類が日本とは異なり、植物学的には実の構造で判断されるため、トマトやきゅうりは botanically fruits と呼ばれることもあります。
関連語
リーディング
「fruit」はなぜ「成果」を意味するのか? 「fruitful(実りある)」という形容詞を聞いたことはありませんか?英語を勉強していると、fruitという単語が「成果」「結果」という意味でも使われることに気づきます。これって面白いですよね。 実は、この用法は古い時代から存在しています。農業が人間の生存を左右していた時代、植物から得られる「実」は最も重要な産物でした。春に種を蒔き、夏に育てた植物が秋に実をつけることは、文字通り人間の生存を左右する「成果」だったのです。そこから、「努力や仕事の成果」を指す比喩的な表現が生まれたんです。 現代英語では「the fruit of one's labor(自分の努力の成果)」という表現が今も使われています。また、「to bear fruit」で「成果を生む」という意味になります。この表現は日本語でも「実を結ぶ」と同じですね。 興味深いのは、現代の栄養学や健康文化においても、fruitの価値は変わっていないということです。西洋では「5 a day」といって、毎日5種類以上の野菜と果物を食べることが推奨されています。スムージーやフルーツボウルなどのトレンドを見ても、現代人にとってfruitは相変わらず「実りある」食べ物として大切にされています。
語源
古フランス語の「fruit」に由来し、さらにラテン語の「fructus(成果、収穫)」まで遡ります。元々は「植物から得られる産物」という広い意味で、現在の「実」という具体的な意味は中世ラテン語で発展したものです。比喩的に「努力の成果」を指すようになったのは、植物が実をつけることを人間の成功に重ねたからなのです。