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sweet

Last Updated: May 1, 2026Report an Error

/swiːt/

スイート

甘い

sweet」は、主に「甘い」という味覚を指す形容詞ですが、そこから派生して「心地よい」「素敵な」「優しい」といったポジティブな意味で幅広く使われます。特に若者の間では、良い知らせに対して「やった!」「最高!」という喜びを表す間投詞として使われることも多く、口語表現として非常に印象的です。

意味

形容詞

砂糖のような心地よい味がする。甘い。また、味覚に限らず、心地よい、素敵な、優しい様子を表す。

名詞

砂糖からくる基本的な味覚の甘さ。または、砂糖を主成分とする菓子。お菓子。

間投詞

良い知らせや情報に対して、肯定的な感情や喜びを表す際に使う表現。やった!最高だ!

例文

This homemade apple pie is perfectly sweet and has a comforting aroma.

この手作りのアップルパイは甘さがちょうど良くて、心安らぐ香りがするね。

I heard they're finally making a sequel to my favorite game. Sweet!

お気に入りのゲームの続編がやっと出るらしいよ。やったぜ!

Your grandma knitted you a scarf? That's so sweet of her!

おばあちゃんがスカーフを編んでくれたの?なんて優しいんだ!

よくある誤用

「sweet」を単に「甘い」と訳すだけでは不十分な場合があります。「That's sweet of you.」は「親切ですね」という意味で、味覚ではなく人の優しさを評価する文脈です。逆に「These candies are sweet.」では純粋に味覚的な甘さを指します。文脈を無視して機械的に訳すと、意味がずれてしまいます。

文化的背景

英語圏では「sweet」が感情表現として日常会話で頻繁に使われます。「That's sweet!」は好意的な反応を示すスラングで、実際の甘さとは無関係です。また、北米英語では「my sweet」や「sweetie」といった親密な呼びかけ表現が一般的で、日本語の「甘い」では持たないカジュアルで親愛的なニュアンスがあります。

関連語

リーディング

sweet——千年変わらない甘さの言葉 「sweet」という単語を口に出すと、その音自体がどこか甘く感じませんか。 実はこれは偶然ではないかもしれません。「sweet」は古英語の swēte から来ており、インド・ヨーロッパ語族の共通祖先にあたる語根 *swād-(心地よい)に繋がっています。サンスクリット語の svādú(美味しい)とも同じ系統で、人類が農耕を始める前から「甘さ」という感覚に名前をつけていたことが伺えます。 味覚としての「甘い」から出発したこの言葉は、時代を経るにつれてどんどん意味を広げていきました。音楽が sweet(心地よい)になり、人の性格が sweet(優しい)になり、恋人への呼びかけも sweetiesweetheart になりました。甘さとは、人間が古来から「良いもの」の代名詞として感じてきた感覚なのかもしれません。 英国英語では、お菓子そのものを sweets と呼びます。子どもの頃に sweet shop(お菓子屋さん)へ行く記憶は、多くのイギリス人にとって懐かしい原風景です。 現代のスラングでは、「Sweet!」だけで「最高!」「やった!」という意味にもなります。甘さが持つ肯定的なイメージは、言葉の使われ方にもしっかりと宿っているのです。

語源

古英語の「swēte」に由来し、インド・ヨーロッパ語族の「*swād-」(甘い、心地よい)という語根まで遡ります。元々は味覚に関する直感的な感覚を表していましたが、中英語を経て現代英語では抽象的な快さや喜ばしさを示す広い意味へと拡張されました。砂糖が14世紀にヨーロッパで高級品として流通し始めると、「sweet」はより強く「砂糖の味」と結びつくようになりました。