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first

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/fɪrst/

ファースト

最初

first」は、最も基本的な序数を表す単語で、「一番目」「最初」という意味を中心に、名詞、形容詞、副詞として幅広く使われます。「初めて」や「何よりもまず」といったニュアンスも持ち、日常会話やビジネスシーンで頻繁に登場するため、その多面的な使い方を把握することが重要です。

意味

名詞

最初の人や物、または最初の位置にあるもの。

名詞

エンジンの1速ギア。

形容詞

数列や種類の中で、他のすべてに先行する一番目の。最も初期の。

形容詞

最も優れている、最高の、主要な、最高位の。

副詞

何よりも先に、最初に。

副詞

初めて。

例文

She was the first woman to be appointed CEO of the tech giant.

彼女はその巨大IT企業のCEOに任命された初めての女性だった。

When you visit Kyoto, you should first try the local matcha sweets.

京都を訪れるなら、まずは地元の抹茶スイーツを試してみるべきだよ。

It was my first time experiencing such a powerful earthquake.

あんなに強力な地震を経験したのは初めてだった。

よくある誤用

「first」自体に大きな誤用は少ないですが、副詞として「最初に」という意味で使う際に、「firstly」と混同することがあります。「firstly」は主に箇条書きやスピーチで「第一に」と順序を明確にする際に用いられますが、日常会話や一般的な文脈では「first」単独で「まず」「最初に」という意味を表すことがほとんどです。「For the first time」は「初めて」という経験を指し、「at first」は「最初は(〜だったが、後で変わった)」というニュアンスで使われるため、使い分けに注意が必要です。

文化的背景

「first」は英語圏において、「一番」であること、つまり優位性や達成、革新性を強く象徴する言葉です。「He was the first to achieve X. (彼がXを達成した最初の人物だった)」といった表現は、その人の功績を称える際によく使われます。また、スポーツや競争において「first place(一位)」は最高の栄誉とされ、常に目指すべき目標となります。何かを「first time(初めて)」経験することは、その後の人生に大きな影響を与える出来事として記憶されることが多いです。

関連語

リーディング

「ファースト」の多面性:ただの「一番」じゃない、その奥深い世界 「ファースト」という言葉、私たちは普段からよく使っていますよね。「ファーストフード」「ファーストクラス」「ファーストネーム」など、身の回りには「ファースト」が溢れています。でも、この「first」という単語、ただ単に「一番目」という意味だけではない、奥深い魅力があるんです。 まず、その基本的な意味ですが、ご存じの通り「最初」「一番目」を指します。時間的な始まりを表す「first thing in the morning(朝一番に)」、順序を表す「first in line(列の先頭)」、まさにその核となる意味です。しかし、「first」はそれだけではありません。「初めて」という経験を表すときにも使われます。「It was my first time in New York.(ニューヨークは初めてでした)」のように、特別な体験を語る際によく登場しますね。この「初めて」という一回性は、人々の記憶に強く残るものです。 さらに、「最も優れている」「最高の」という意味合いも持っています。「He is the first orator of his generation.(彼は同世代で最高の演説家だ)」といった表現で、その人の卓越した能力や地位を称えることができます。ただの順番ではなく、質的な最高位を示すわけです。語源をたどると、古英語の「fyrst」に由来し、「最も前の」という原義があります。古代から人々は、物事の始まりや順序、そして優劣を区別する言葉として、この概念を重要視してきたことがわかります。印欧祖語にまで遡る、非常に歴史ある単語なのですね。 現代社会ではどうでしょうか?「First impression(第一印象)」はビジネスでもプライベートでも非常に重要視されますし、「first responder(初期対応者)」は緊急時に真っ先に駆けつける専門家を指し、その迅速な対応が命運を分けることもあります。このように「first」は、始まりの瞬間がいかに決定的な意味を持つかを教えてくれる言葉だと言えるでしょう。 また、文化的な視点から見ると、「be the first to do something(何かを初めてする)」という表現は、パイオニア精神やリーダーシップを称えるニュアンスを強く含みます。新しい技術や社会変革の文脈で、常に「first」を目指す姿勢が尊重されるのです。 いかがでしたでしょうか。「first」は単なる数字の「1」ではなく、始まり、経験、優位性、そして未来への期待といった、豊かな意味合いを持つ言葉です。次にこの単語に出会った時は、その背景にある多角的な意味をぜひ感じ取ってみてください。きっと英語表現の奥行きがさらに広がりますよ。

語源

古英語の「fyrst」(最古の、最も前の、主要な)に由来し、これはさらに古ゲルマン祖語の「furista」(最も前)に遡ります。印欧祖語の「*preh₃-」(前へ)が起源とされ、時間的・空間的な「最初」や「一番前」という原義を強く持っています。この語は時代を超えて「順序の一番目」という意味合いを保ちつつ、形容詞、副詞、名詞と品詞を変えながら現代英語の「first」へと発展しました。