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thing

Last Updated: May 1, 2026Report an Error

/θɪŋ/

thing」は英語で最も汎用性の高い名詞の一つで、「物」「事」「もの」「こと」といった幅広い意味で使われます。具体的な物体から抽象的な概念、あるいは漠然とした事柄まで指すことができ、日常会話で頻繁に登場します。文脈によって非常に柔軟な使い方ができるため、英語の会話を理解する上で非常に重要な単語です。

意味

名詞

存在する具体的な物体、あるいは抽象的な事柄や概念

名詞

特定の物事を漠然と指す際に用いられる言葉

例文

I need to buy a few things from the grocery store.

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関連語

リーディング

すべてを指す言葉の哲学 thing(もの・こと)の語源は、実は「会議・議会」でした。古英語のþingは公の集まり、そこで議論される問題や事柄を指していました。アイスランドの古い議会「Alþingi」(アルシング)にもこの語根が残っています。 時代を経て、thingは「会議で話し合われる事柄」から「あらゆる物事」へと意味が拡大しました。今では具体的な物体("this thing on my desk")から抽象的な概念("the important thing is...")まで、あらゆる存在を指せる万能語です。 哲学では「物自体」(thing-in-itself、ドイツ語でDing an sich)はカントの中心概念です。私たちが認識できるのは現象(phenomenon)だけで、物それ自体の本質には到達できないという考え方です。thingという単純な言葉が、深い認識論的問題を抱えています。 現代英語では "it's a thing" という表現が「それは流行している・一般的な現象として存在する」を意味します。SNS文化を反映したこの新しい用法は、thingという言葉の進化を示しています。最も基本的な言葉ほど、時代とともに意味が膨らんでいくのです。

語源

古英語 þing(会議・集会・問題・出来事)に由来します。古ノルド語 þing(議会)と同語根で、もともとは「公の集まりで議論される事柄」を意味していました。北欧のアイスランド議会「アルシング(Alþingi)」にその痕跡が残っています。