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fever

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈfiːvə/

フィーバー

fever」は、主に「発熱」という医学的な意味で使われます。しかし、単に体温が上がるだけでなく、何かに夢中になる「熱狂」や「興奮」といった比喩的な意味でも広く用いられるのが特徴です。例えば、「World Cup fever(ワールドカップ熱)」のように、社会現象としての盛り上がりを表す際にも使われる、日常的によく耳にする単語です。

意味

名詞

病気などが原因で体温が平熱より高くなる状態。発熱。

名詞

特定の病気を指す際に他の語と組み合わせて用いられる(例: hay fever 花粉症)。また、何かに夢中になる熱狂的な状態や流行を指す。

動詞

(人や状況を)熱で興奮させる、熱狂させる。熱っぽくさせる。

動詞

熱を帯びる、熱っぽくなる。

例文

I have a terrible fever and a sore throat, so I'll have to work from home today.

ひどい熱とのどの痛みがあるので、今日は在宅勤務をします。

The city was gripped by football fever during the World Cup.

ワールドカップ中、街はサッカー熱に包まれました。

He tossed and turned all night, plagued by a fevered dream.

彼は熱にうかされたような夢に悩まされ、一晩中寝返りを打ちました。

リーディング

熱という現象の二面性 fever(発熱・熱狂)という言葉は、体の病気と心の興奮という、一見正反対の状態を同時に表します。どちらも「普通でない高ぶった状態」という点で共通しているのです。 医学的に、feverは実は体の防衛反応です。体温を上げることで細菌やウイルスの増殖を抑え、免疫系の働きを高めます。熱が出ると辛いですが、それは体が一生懸命闘っているサインです。 "Gold Fever"(ゴールドフィーバー)は1848年のカリフォルニアゴールドラッシュを指します。金の発見の噂が広まるや、何十万人もの人々が財産を捨てて西へ向かいました。合理的な判断を超えた熱狂——それがfeverという言葉の比喩的な力です。 ジョン・トラボルタ主演の映画「Saturday Night Fever」(1977年)は、ディスコという文化現象を世界に広めました。音楽・ファッション・ダンスへの「熱」がそのまま時代の空気になった時代を象徴する作品です。feverは、時代のエネルギーを一言で表す言葉でもあります。

語源

古英語 fefor、ラテン語 febris(熱)に由来します。febris は発熱の神フェブリスの名前とも関連し、古代ローマでは熱病を神の呪いと考えていました。現代医学で原因が解明されても、feverという言葉は生き続けています。