cup
/kʌp/
カップ
カップ「cup」は、主に飲み物を入れる「カップ」として日常的に使われる単語です。また、スポーツ競技の「カップ」や「優勝カップ」といった意味でも用いられます。動詞としては、手などをコップ状に「丸める」「包み込む」といった動作を表す点も特徴的です。
意味
飲み物を入れるための、取っ手付きのくぼんだ容器。
その容器一杯分の量。
手などをコップのような形に丸める。
コップのように丸めた手で何かを包み込むように持つ。
例文
Could you grab that coffee cup from the counter for me?
カウンターにあるあのコーヒーカップを取ってくれる?
The team celebrated wildly after winning the championship cup.
チームは優勝カップを勝ち取った後、盛大に祝った。
He cupped his hands to catch the water from the leaky faucet.
彼は水漏れする蛇口から水をキャッチしようと手をすくった。
リーディング
日常から競技まで!「cup」が織りなす言葉の世界 皆さんのキッチンにもきっと一つはある、「カップ」。この身近な単語「cup」には、私たちが普段意識しないような奥深い歴史と多彩な意味が込められているのをご存知でしたか? まず、語源から辿ってみましょう。「cup」のルーツは、古英語の「cuppe」にあります。さらに遡ると、ラテン語の「cuppa」、そして最終的には「覆う」「隠す」といった意味を持つインド・ヨーロッパ祖語の言葉に行き着くと言われています。液体を安全に「覆って」持ち運ぶための容器、という原始的な役割が、現代のカップにまで受け継がれているのですね。 「cup」が指すものは、単なる飲み物用の容器にとどまりません。例えば、スポーツの世界では「ワールドカップ」や「FAカップ」のように、大会そのものや優勝トロフィーを指す重要な言葉となります。選手たちが流した汗と涙、そして栄光の象徴として「カップ」が掲げられる瞬間は、見る人に深い感動を与えます。 また、「cup」は動詞としても使われます。両手を丸めて水をすくうようにする「cup one's hands」という表現は、手のひらで何かを優しく包み込む動作を美しく表します。まるで大切なものをそっと保護するかのような、温かいニュアンスが感じられますね。 イギリスでは、「cup of tea」は単なる飲み物以上の意味を持ちます。困っている人への気遣いや、友人との語らい、一日の始まりや休憩時間など、様々な社交的な状況や感情を象徴する存在です。イギリス文化に触れる上で、「a nice cup of tea」というフレーズがどれほど重要かを感じることも多いでしょう。 このように、「cup」は私たちの日常生活に深く根ざしながらも、スポーツの興奮、人々の優しさ、そして文化的な慣習といった、実に幅広い文脈でその存在感を示しています。次に「カップ」を手にしたとき、その小さな器の裏に隠された豊かな物語に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
語源
英語の「cup」は、古英語の「cuppe」に由来し、これはラテン語の「cuppa」(飲み物の容器)から来ています。このラテン語の語源は、さらに遡るとインド・ヨーロッパ祖語の「*(s)keu-」(覆う、隠す)に関連していると考えられます。元々は液体を「覆う」または「入れる」容器全般を指していた意味が、次第に特定の形状の飲み物容器を指すようになったと考えられます。