apricot
/æepɹɪˈkɒt/
アプリコット
あんずapricot(アプリコット)は、甘酸っぱい味が特徴の、桃やすももに似た黄色からオレンジ色の果物、またはその木を指します。ジャムやドライフルーツ、デザートの材料として広く使われるほか、その美しい色合いから「アプリコット色」としてファッションやインテリアでも人気があります。特に夏が旬で、爽やかな風味を楽しむことができます。
意味
バラ科サクラ属の落葉高木になる、桃やすももに似た丸くて甘くジューシーな核果。黄橙色の果肉と少し毛羽立った皮、大きな種が特徴だ。
その果実がなる木自体、アンズの木(学名: Prunus armeniaca)のことだ。
アプリコットのような、淡い黄橙色の。
例文
I love the sweet and slightly tart taste of fresh apricots in the summer.
夏に食べる新鮮なアプリコットの、甘酸っぱい味が大好きだ。
My grandmother used to make the most delicious apricot jam from the fruits grown in her garden.
祖母は庭で採れたアプリコットを使って、最高に美味しいジャムをよく作っていたものだ。
The new fashion collection features a vibrant apricot color that's perfect for spring.
新作のファッションコレクションには、春にぴったりの鮮やかなアプリコット色が取り入れられている。
よくある誤用
apricotと peach(桃)を混同することが多いですが、アンズは桃より小ぶりで種が簡単に取れ、味わいもより爽やかです。また、「apricot」は可算名詞なので、複数個の場合は「apricots」と複数形にする必要があります。誤用例:「I bought three apricot」→正:「I bought three apricots」。
文化的背景
アンズは中央アジア、特にアルメニアが原産とされており、英語では「apricot」という単語自体がその歴史的経路を物語っています。中東やアラブ世界では古代から栽培されており、ドライアプリコットはシルクロード時代から重要な貿易商品でした。西欧ではルネサンス期から栽培が広がり、特にフランスで高級果実として珍重されてきたのです。
関連語
リーディング
古い果実、新しい色合い~apricotの意外な活躍ぶり ヨーロッパの宮殿の庭園をのぞくと、必ずと言っていいほどアンズの木が植えられていたそうです。なぜなら、この果実は夏の果物の中でも最も早く熟すからですね。実は、この「早さ」こそが apricot という言葉の語源なのです。ラテン語の praecox(早い)が語源だなんて、果物の名前にもこんなストーリーが隠れているなんて素敵です。 面白いのは、apricotが現代で果実の名前を超えた活躍をしていることです。ファッション業界では「apricot color」は淡い黄橙色を指す上品な色名として使われていますし、インテリアデザインでもこの温かみのある色合いは重宝されています。シーズンごとのトレンドカラーとしても登場することがあり、春夏のコレクションではよく見かけますね。 また、ドライアプリコットはヘルスコンシャスな人々の間で人気が高く、栄養価の高いスーパーフードとして認識されています。アンズの木は育てるのも比較的簡単で、家庭菜園での人気も上昇中です。シンプルながら奥深い、このオレンジ色の小さな果実、今後ますます目にする機会が増えそうですね。
語源
apricotの語源は中世ラテン語のpraecoxに遡り、これは「早い」を意味する言葉です。この果実が他の夏の果物よりも早く熟することに由来しています。その後、アラビア語のal-birqūqを経由して、オランダ語のabrikoosとなり、英語にはスペイン語のalbaricoque経由で16世紀に伝わりました。東から西へ、言葉とともに果物が旅をしてきた歴史が詰まっているのです。