D
Dicread
ホーム辞書Ssynalepha

synalepha

シナレファ
名詞

synalephaは、主に詩学や音楽の韻律において、単語の境界にある二つの母音が衝突した際に、それらを一つの音節として発音することを指します。これにより、詩の行の音節数を調整し、リズムを一定に保つことが可能になります。

韻律における役割

この技法は、特に古典的な詩や歌詞において、厳格な音節数制限(メーター)を守るために不可欠な要素です。例えば、ある単語が母音で終わり、次の単語が母音で始まる場合、本来であれば二つの音節になりますが、synalephaを適用することで一つの音節としてカウントされます。これにより、朗読時の流れがスムーズになり、音楽的な調和が生まれます。

類似概念との違い

synalephaは、より広義な概念であるelision(母音脱落)の一種です。elisionが一般的に音を消すこと全般を指すのに対し、synalephaは特に二つの母音が融合して一つの音節になることという統合のプロセスに焦点を当てた用語です。また、言語学的な現象としての母音融合とは異なり、主に文学的な形式や音楽的な構成という文脈で使用される専門用語である点に注意してください。

意味

名詞シナレファ

詩や音楽において、通常は一つの単語の終わりと次の単語の始まりに現れる、隣接する二つの母音が一つの音節に統合されること

The poet used synalepha to maintain the strict meter of the verse.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する