trochee
強弱格
名詞
複数形: trochees
trocheeは、詩の韻律において強い音節と弱い音節がセットになった基本単位を指します。日本語の詩歌における音数律とは異なり、英語などの強弱格(accentual-syllabic meter)を持つ言語において、リズムの心地よさや緊張感を演出するために重要な役割を果たします。
iambとの対比
最も一般的な韻律であるiamb(弱強格)が弱→強という上昇するようなリズムを持つのに対し、trocheeは強→弱という下降するリズムを持っています。このため、trocheeが多用される詩は、より断定的であったり、あるいは催眠的な、あるいは急き立てられるような独特の響きを持つ傾向があります。
実用的な活用例
日常的な英語の単語の中にも、このtrocheeのリズムを持つものが多く存在します。例えば、gardenやappleといった単語は、最初の音節に強いアクセントがあり、次に弱い音節が続くため、典型的な強弱格の例と言えます。詩作においては、あえてこのリズムを導入することで、読者に強い印象を与えたり、特定の感情的な効果を狙ったりすることがあります。