idler
idlerという単語は、文脈によって人間を指す場合と機械部品を指す場合で意味が完全に分かれます。人間に対して使う場合は、単に休息している人ではなく、意図的に努力や労働を避けているという否定的なニュアンスが含まれます。一方で、機械工学の文脈では、動力を持たず補助的な役割を果たす重要な部品を指すため、全く異なる専門用語として扱われます。
人間と機械の意味的な使い分け
日常会話でidlerが使われる際は、lazy personに近い意味になりますが、より時間を浪費しているという状態に焦点が当たります。対して、技術的な文脈では、ベルトやチェーンの張力を調整したり、回転方向を変えたりするためのアイドラーという特定の部品を指します。このように、使用される場面によって評価が怠け者というネガティブなものから、不可欠な部品という機能的なものまで極端に変化します。
日本語におけるカタカナ表記の注意点
日本語でアイドラーと言う場合、ほぼ例外なく機械部品のことを指します。そのため、英語のidlerをそのままカタカナにして彼はアイドラーだと表現すると、日本語のネイティブスピーカーには彼は機械部品のような人間だという奇妙な意味に聞こえてしまいます。人物の怠惰さを表現したい場合は、怠け者や怠慢な人といった適切な日本語訳を用いる必要があります。また、idle(アイドル状態)という言葉はコンピューター用語として定着していますが、これは待機状態を指すため、人物に対するidler(怠け者)とは意味合いが異なる点に注意してください。
意味
例文
彼は親の財産に頼って暮らし、若き日を職業的な怠け者として過ごした。
外が雨が降っているというだけで、自分が怠け者になってしまうなんて信じられない。
The manager grew tired of the office idler who spent more time at the coffee machine than at his desk.
マネージャーは、デスクよりもコーヒーマシンに時間を費やす職場の怠け者にうんざりしていた。
他の皆が働いているのに、なぜお前だけ怠け者のようにそこに座っているんだ?
整備士は、キーキーという異音を止めるために、摩耗したアイドラープーリーを交換した。
2つのメインギアを同じ方向に回転させるため、ここにアイドラーギアが使用されている。
その時計仕掛けの機構は、張力を維持するために小さな真鍮製のアイドラーに依存していた。