xylene
キシレン
名詞
xyleneは化学的な専門用語であり、主に工業的な溶剤や組織学的な標本作成における脱パラフィン剤として利用されます。一般的に、有機化学の文脈ではジメチルベンゼンの総称として扱われます。非常に揮発性が高く、可燃性であるため、取り扱いには厳格な安全管理が求められる物質です。
化学的特性と用途
この物質は、特に病理組織学的検査において、組織切片からパラフィンを溶かし出す工程で不可欠な役割を果たします。tolueneなどの他の芳香族溶剤と似た性質を持ちますが、溶解力や揮発速度に違いがあるため、用途に応じて使い分けられます。工業的には、プラスチックや塗料の原料となる無水フタル酸の合成に広く用いられています。
取り扱い上の注意点
日本語でキシレンと呼ぶ際、単一の化合物ではなく、ortho-xylene、meta-xylene、para-xyleneという3つの異性体の混合物を指すことが一般的です。そのため、純度や特定の異性体が求められる精密な化学合成においては、どの形態であるかを明確に区別して指定する必要があります。
意味
名詞キシレン
主に工業用溶剤や無水フタル酸の製造に使用される、無色で可燃性の液体炭化水素
The laboratory technician used xylene to clear the paraffin from the tissue samples.
研究室の技術者は、組織サンプルからパラフィンを除去するためにキシレンを使用した。