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vertical integration

垂直統合
名詞

vertical integrationは、企業がサプライチェーンの異なる段階を自社で取り込むことで、効率性を高め、コストを削減しようとする戦略的なアプローチを指します。例えば、自動車メーカーがタイヤ工場や部品メーカーを傘下に置くことで、外部への依存度を下げ、品質管理を徹底させることが可能です。

水平統合との違い

似た概念にhorizontal integration(水平統合)がありますが、これらは方向性が異なります。vertical integrationがサプライチェーンの上流(原材料)下流(販売)へと垂直に拡大するのに対し、horizontal integrationは同じ段階にある競合他社を買収するなど、横方向に規模を拡大することを指します。前者はプロセスの制御と効率化を目的とし、後者は市場シェアの拡大や競争の排除を目的とする傾向があります。

戦略的なメリットとリスク

この戦略を採用することで、中間マージンの排除や供給の安定化という大きな利点が得られます。しかし、一方で組織が巨大化しすぎるため、管理コストが増大したり、市場の変化に対する柔軟性が失われたりするリスクも伴います。そのため、現代のビジネスでは、すべてを自社で抱えるのではなく、重要な部分だけを統合し、他は外部に委託するハイブリッドな形態が一般的です。

意味

名詞垂直統合

原材料の調達から最終的な配送に至るまで、企業が生産プロセスの複数の段階を所有または管理する戦略的なビジネス体制のこと

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する