tortuous
tortuousは、物理的な形状が曲がりくねっていることと、論理やプロセスが複雑で分かりにくいことの二つの主要な意味を持ちます。どちらの意味においても、単に曲がっているだけでなく、不必要に複雑であったり、回り道が多かったりするというもどかしさや困難さというニュアンスが含まれています。
物理的な形状と比喩的な表現
物理的な文脈では、道や川などが激しくうねっている様子を表します。一方で、比喩的な文脈では、議論や手続き、あるいは人生の道のりが、意図的に、あるいは不可避的に複雑に絡み合っている状態を指します。特に、相手を混乱させるためにあえて遠回しな言い方をしたり、法的な手続きが極めて煩雑であったりする場合に非常に適した単語です。
物理的な例: a tortuous mountain road(山の中を曲がりくねった道)
比喩的な例: a tortuous argument(複雑で分かりにくい主張)
混同しやすい単語との違い
最も注意すべきは、綴りが非常に似ている torturous との混同です。torturous は拷問のようなや耐え難いほど苦しいという意味であり、精神的・肉体的な苦痛に焦点を当てた言葉です。一方、今回の tortuous は形状や構造の複雑さに焦点を当てています。
❌ a torturous path(拷問のような道 = 物理的に歩くのが苦痛な道)
✅ a tortuous path(曲がりくねった道 = 物理的に何度も曲がっている道)
また、単に曲がったを意味する winding よりも、tortuous の方がより激しくねじれていたり、不自然に複雑であったりする感覚が強くなります。
意味
曲がり角やねじれが多く、うねっている様子
The river follows a tortuous path through the mountains.
その川は山の中を曲がりくねった経路で流れている。
推論や言葉遣いが過度に複雑で、入り組んでいたり間接的であったりする様子
The lawyer presented a tortuous argument that confused the jury.
弁護士は陪審員を混乱させるような、複雑で分かりにくい主張を展開した。