tapir
バク
名詞
複数形: tapirs
tapirは、その独特な外見からしばしば他の動物と比較されますが、分類学的にはウマやサイに近い動物です。特に、鼻先にある柔軟な器官が最大の特徴であり、これを使って餌を掴んだり、水中で呼吸したりします。一般的に温厚な性格であるとされていますが、野生下では非常に警戒心が強く、素早く移動できる能力を持っています。
生態的な特徴と分類tapirは、中南米に生息するブラジルバクや、東南アジアに生息するマレーバクなど、地域によって異なる種が存在します。見た目はブタに似ていますが、生物学的な分類では奇蹄目(きていもく)に属しており、サイに近い親戚であると考えられています。そのため、単なるブタのような動物ではなく、独自の進化を遂げた大型の草食哺乳類として区別されます。
名称の混同に注意
日本語では単にバクと呼ばれますが、東洋の伝承に登場する悪夢を食べる想像上の動物としてのバクと混同されることがあります。しかし、英語のtapirはあくまで実在する生物としてのバクのみを指します。また、動物園などの展示では、その希少性からマレーバクやアメリカバクのように種名と共に表記されることが一般的です。
意味
名詞バク
中南米および東南アジアに生息する大型の草食哺乳類で、短く柔軟で物を掴むことができる鼻のような器官を持つこと
The zoo has a rare pair of Malayan tapirs.
その動物園には、希少なマレーバクのつがいがいる。