supine
supineは、物理的な姿勢と精神的な態度の二つの側面を持つ言葉です。物理的な意味では、単に横たわっているのではなく、顔を上に向けた特定の姿勢を指します。一方、比喩的な意味では、単なる消極性ではなく、なされるべき行動を怠っていることへの批判的なニュアンスが含まれます。
物理的姿勢と精神的状態の対比
物理的な文脈では、医学的な報告や解剖学的な記述などで頻繁に用いられます。これに対し、比喩的な文脈では、困難な状況に直面しているにもかかわらず、抵抗したり改善しようとしたりしない無気力な様子を表現します。例えば、不当な扱いを受けているのに何も言い返さない態度などを指し、多くの場合、話し手の不満や軽蔑の感情が込められています。
proneとの違い
物理的な姿勢において、supine(仰向けの)の対義語はprone(うつ伏せの)です。どちらも横たわっている状態ですが、どちらの面が上を向いているかで明確に区別されます。
supine: 顔が上を向いている状態
prone: 顔が下を向いている状態
また、proneには〜しがちなという傾向を示す意味がありますが、supineにはそのような傾向を示す用法はなく、あくまで仰向けのまたは消極的なという状態のみを指します。
意味
顔を上に向けて、背中を下にして横たわっている状態
The patient was placed in a supine position on the operating table.
患者は手術台の上に仰向けに寝かされた。
不快な出来事が起こるのを防ぐための行動や抵抗をせず、受動的で無気力な様子
The government remained supine in the face of the growing crisis.
政府は深刻化する危機を前に、消極的なままでいた。