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subfunctionalization

サブ機能化
名詞

subfunctionalizationは、遺伝子重複によって生じた2つのコピーが、もともと1つの遺伝子が持っていた複数の機能を分担し合う現象を指します。これにより、それぞれの遺伝子が特定の役割に特化し、どちらの遺伝子も生存に不可欠な状態になります。

neofunctionalizationとの違い

似た概念にneofunctionalization(新機能化)がありますが、その性質は大きく異なります。neofunctionalizationが一方の遺伝子が全く新しい機能を獲得することを指すのに対し、subfunctionalizationは元の機能を分割して分担することに重点が置かれています。つまり、新しい能力を得るのではなく、既存の役割を分担することで効率化や専門化が進むプロセスです。

進化的な意義とメカニズム

このプロセスは、重複した遺伝子がどちらか一方だけ失われる(擬遺伝子化する)のを防ぐメカニズムとして機能します。例えば、ある遺伝子が組織A組織Bの両方で働く場合、重複後に一方が組織Aのみ、もう一方が組織Bのみで働くようになれば、生物にとって両方の遺伝子を保持するメリットが生まれます。このように、機能の分担が進化的な制約となり、ゲノム内での遺伝子数の増加に寄与します。

意味

名詞サブ機能化

2つの重複遺伝子が単一の祖先遺伝子の元の機能を分担し、それぞれの重複遺伝子が元の機能の一部に特化する進化プロセスであること

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する