recurrence
意味の核心とニュアンス
recurrence は、一度終わったことや消えたものが、一定の時間を置いて再び現れたり、繰り返されたりすることを指します。単なる繰り返し(repetition)とは異なり、多くの場合、望ましくない出来事や、周期的に発生する現象、あるいは医学的な症状の再発という文脈で使われる傾向があります。
例えば、病気が一度完治したと思われた後に再び現れる場合は recurrence が最適です。一方で、単に同じ動作を何度も行うことは repetition と言い、習慣的に繰り返されることは habit や routine と表現します。
注意すべき使い分け
日本語では再発や再来と訳されますが、文脈によって使い分けが必要です。
医学的・心理的な文脈: 症状や疾患が再び現れること。例:recurrence of cancer(がんの再発)
社会的な文脈: 危機や問題が再び起こること。例:recurrence of the financial crisis(金融危機の再来)
数学的な文脈: 数列などの定義において、前の項を用いて次の項を決定する関係。この場合は recurrence relation(漸化式)という専門用語として使われます。
文法的な特徴
この単語は不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な再発事例や繰り返しの回数を指す場合には可算名詞として複数形 recurrences になることがあります。基本的には抽象的な概念として単数形で使われることが一般的です。
意味
特に一定の時間を置いて、再び起こること
"The recurrence of the symptoms worried the doctor."
症状の再発に医師は不安を覚えた。
何かが再び起こった事例
"We must take steps to prevent a recurrence of the crisis."
危機の再来を防ぐための対策を講じなければならない。