quantile
分位点
名詞
複数形: quantiles
quantileは統計学において、データを昇順に並べた際に特定の割合で分割する境界値を指します。例えば、データを4等分する境界は quartile(四分位数)、10等分する境界は decile(十分位数)と呼ばれますが、これらはすべて quantile という広義の概念に含まれます。
統計的な概念と使い分け
実務上のデータ分析では、単に平均値を見るだけでは外れ値の影響を強く受けるため、quantile を用いてデータの分布状況を把握することが一般的です。特に median(中央値)は、データを2等分する最も代表的な quantile であり、分布の偏りを評価する際に非常に有用です。
日本語での表現上の注意点
日本語では分位点や分位数と訳されますが、文脈によって使い分けられます。数学的な理論値を指す場合は分位点と呼び、実際に得られたデータセット内の値を指す場合は分位数と呼ぶ傾向があります。また、カタカナでクオンタイルと表記されることもありますが、専門的な統計レポートや論文では漢字表記の分位点を用いるのが標準的です。
意味
名詞分位点
分布において、データを等しい大きさのグループに分割する点
The median is the most common example of a quantile, splitting the dataset into two equal halves.
中央値は分位点の最も一般的な例であり、データセットを等しい二つの半分に分割する。