pentameter
五歩格
名詞
複数形: pentameters
pentameterは、詩の一行の中に5つの韻律上の足(フット)が含まれている形式を指します。特に英語詩においては、弱強五歩格(iambic pentameter)が最も一般的であり、シェイクスピアの劇作やソネットなどで多用される伝統的なリズムです。この形式は、自然な英語の話し言葉に近いリズムを持ちながら、詩としての格調高さを維持できるため、非常に好まれてきました。
韻律の構造と効果
この形式の最大の特徴は、一定のリズムを繰り返すことで生まれる音楽的な心地よさと、構造的な安定感にあります。弱強五歩格の場合、弱・強のセットが5回繰り返されるため、一行が適度な長さになり、朗読した際に心地よい呼吸の間が生まれます。これにより、読者は詩の内容に集中しやすくなり、感情的な盛り上がりや劇的な効果を強調することが可能になります。
他の韻律形式との比較pentameterは、足の数によって呼び方が変わる韻律体系の一部です。例えば、4つの足を持つものはtetrameter(四歩格)、3つの足を持つものはtrimeter(三歩格)と呼ばれます。pentameterはこれらよりも一行が長く、より複雑な思考や詳細な描写を盛り込むことができるため、叙事詩や哲学的な考察を含む詩に最適であるとされています。
意味
名詞五歩格
5つの韻律上の足から成る詩の一行であること
The poet wrote the entire epic in iambic pentameter.
その詩人は、叙事詩の全編を弱強五歩格で書いた。