obsequious
相手に気に入られたいという欲求から、過剰にへつらったり、卑屈なほどに親切に振る舞ったりする様子を表します。単に礼儀正しいということではなく、相手への敬意が不自然に強調されており、見る側に不誠実だとか下心があると感じさせるネガティブなニュアンスが含まれます。
日本語の追従的なや媚びへつらうに非常に近い意味ですが、特に権力を持つ人物に対して、自分の利益を得るために過剰に同調する態度を指すことが多い言葉です。
類義語との使い分けobsequious は、相手に対する卑屈さや不自然な従順さに焦点が当たっています。一方で servile は、奴隷のような、あるいは自尊心がないほどに服従的な態度を指し、より強制的な上下関係や、本人の精神的な卑屈さが強調されます。また fawning は、犬が飼い主にすり寄るように、相手の機嫌を取ろうと必死に振る舞う様子を指し、より感情的なアプローチが含まれます。obsequious は打算的に、あるいは過剰に丁寧で追従的な様子(例:出世のために上司に媚びる)を指します。servile は隷属的で自尊心のない様子(例:主人に絶対服従する)を指し、fawning は相手の関心を引こうとおべっかを使う様子(例:賞賛を浴びせて機嫌を取る)を指します。
注意すべき表現
この単語は常に批判的な文脈で使われます。誰かを褒める際にとても丁寧だと言いたい場合は、polite や courteous を使用してください。obsequious を使うと、丁寧すぎて気持ち悪いあるいは裏があるという否定的な評価になります。
例えば、上司に対して単に礼儀正しいと言いたい場合に He is very obsequious to his boss. と使うのは誤用であり、実際には彼は上司に媚びへつらっているという意味になります。正しくは He is very polite to his boss. と表現します。
意味
誰かに気に入られようとしたり、従順であろうとしたりしすぎる様子。しばしば不誠実であると感じられたり、媚びへつらうように見えたりする状態
The manager was surrounded by obsequious assistants who agreed with everything he said.
マネージャーの周りには、彼の言うことすべてに同意する追従的な助手たちが取り囲んでいた。