monism
monismは、宇宙や存在の根本がたった一つの原理や実体から成っていると考える哲学的な立場を指します。日本語では一元論と訳されます。この概念は、心と体を別々のものと考える二元論dualismと対比させて理解するのが一般的です。
概念的なニュアンスと対比
この言葉は単に一つであるということではなく、対立する二つの要素(例えば精神と物質、善と悪など)が、実は一つの共通した基盤に基づいているという統合的な視点を強調します。例えば、心と体が別個に存在するのではなく、どちらも一つの実体の異なる現れであると考えるのがmonismの視点です。
monism:すべては一つの原理に集約される(一元論)
dualism:精神と物質のように、二つの独立した原理が存在する(二元論)
pluralism:複数の独立した原理が存在する(多元論)
学習上の注意点
日本語で一元化という言葉を使う場合、多くは手続きや管理を一つにまとめるという実務的な意味で使われます。しかし、英語のmonismはあくまで形而上学的な哲学用語であり、日常的な事務手続きや組織の統合を指して使うことはありません。ビジネスシーンで一元管理すると言いたい場合は、centralizeやunifyといった動詞を用いるのが適切です。
❌ The company adopted monism for its data management.(データ管理に一元論を採用した)
✅ The company centralized its data management.(会社はデータ管理を一元化した)
意味
単一の包括的な実体または原理が、存在のすべてを構成しているという哲学的な見解
The philosopher argued for a form of neutral monism to resolve the mind-body problem.
その哲学者は、心身問題を解決するために、ある種の中立的一元論を主張した。