molar
この単語には、歯科医学的な意味と化学的な意味という、全く異なる二つの専門的な用法があります。文脈によってどちらの意味で使われているかを判断することが重要です。
歯科における用法
歯科の文脈では、口の奥にある平らな歯である臼歯を指します。日本語では一般的に奥歯と呼ばれますが、専門的には臼歯と訳されます。日常会話で back teeth と表現されることが多い部分を、医学的に正確に指し示す際に molar が使われます。
正しい例: wisdom tooth(親知らず)は、最も奥にある third molar(第三臼歯)のことです。
化学における用法
化学の文脈では、物質量(モル)に基づいた濃度や質量など、モルのという性質を表す形容詞として使われます。特に molar concentration(モル濃度)や molar mass(モル質量)といった専門用語で頻出します。日本語のカタカナ語であるモルと直接的に対応しているため、理化学的な文脈であれば迷わずこの意味を適用してください。
正しい例: molar solution(モル溶液)
注意点と使い分け
この単語は、日本語に定着しているカタカナ語のモルとは意味が重なりますが、英語の molar は形容詞として機能するため、名詞の mole(モル)とは使い分けが必要です。また、歯科的な意味で使う場合に、単に歯を指す tooth よりも具体的で専門的な響きを持つ点に注意してください。
意味
食物をすり潰すために口の奥にある、大きく平らな歯
The dentist had to pull my wisdom molar.
歯科医は私の親知らずの臼歯を抜かなければならなかった。
臼歯に関する様子
The patient has a cavity in a lower molar tooth.
患者の下の臼歯に虫歯がある。
化学において、通常は濃度や質量を表す、物質の1モルあたりの量に関する様子
The molar mass of sodium chloride is approximately 58.44 grams per mole.
塩化ナトリウムのモル質量は約58.44グラム毎モルである。