malformation
malformationは、医学的な文脈で身体の構造や器官が正常に形成されなかった状態、つまり奇形を指す専門的な用語です。単に形が異なるということではなく、発生過程における生物学的な異常によって、本来あるべき構造から逸脱している状態を強調します。
日常会話で使われる変な形というニュアンスよりも、診断名や医学報告書などで用いられる硬い表現であり、客観的な身体的欠損や構造的異常を記述する際に適切です。
類義語との使い分けdeformityとの違いに注意が必要です。malformationは、胎児期などの発生段階で最初から構造が正しく作られなかった先天的な奇形を指します。一方でdeformityは、後天的な要因(怪我、病気、外部からの圧力など)によって、元々正常だった形が崩れた変形を指すことが多いです。
先天的な構造異常: malformation(例:心臓の奇形)
後天的な形状の変化: deformity(例:事故による肢体の変形)
翻訳上の注意点
日本語では奇形という言葉が強い拒絶感や差別的なニュアンスを含む場合があります。そのため、現代の医療現場や公的な文書では、文脈に応じて構造異常や形成不全といったより中立的な表現に言い換えられることが一般的です。英語のmalformation自体は医学的な記述用語ですが、日本語に訳す際は相手への配慮や文書の性質に合わせて言葉を選ぶ必要があります。
Countable when referring to a specific anatomical defect like a malformation of the heart. Uncountable when discussing the general biological phenomenon of malformation in a species.
意味
身体の一部や器官が異常な形で形成されている状態
The baby was born with a cardiac malformation.
その赤ちゃんは心臓の奇形を持って生まれた。