lumpectomy
乳房部分切除術
名詞
複数形: lumpectomies
lumpectomyは、乳がん治療における外科的手術の一種で、腫瘍とその周囲の健康な組織の一部のみを切除する手法を指します。この手術の最大の目的は、乳房の形態と外観を可能な限り維持することにあります。一般的に、乳房全体を切除するmastectomy(乳房全切除術)と比較して、身体への負担が少なく、心理的な影響も軽減される傾向にあります。
手術の選択と治療計画
この手術は単独で行われるのではなく、多くの場合、術後の再発を防ぐための放射線治療と組み合わせて行われます。腫瘍の大きさや数、および乳房全体のサイズとの比率によって、lumpectomyが適応となるか、あるいはmastectomyが必要かが判断されます。患者が乳房を温存したいという強い希望を持つ場合に選択されることが多い治療法です。
用語の使い分けと注意点
医療現場では、breast-conserving surgery(乳房温存手術)というより広義な用語が使われることがありますが、lumpectomyはその具体的な術式を指します。また、日本語では部分切除と訳されますが、単に一部を切り取ることではなく、がん細胞を完全に取り除きつつ、周囲の正常組織を最大限に残すという精密な外科的アプローチであることを理解しておく必要があります。
意味
名詞乳房部分切除術
周囲の健康な組織をできるだけ多く残しながら、乳房から腫瘍やしこりを取り除く外科的手術のこと
The patient opted for a lumpectomy rather than a full mastectomy.
その患者は乳房全切除術ではなく、乳房部分切除術を選択した。