gutter
物理的な構造物としての gutter は、液体を効率的に流すための溝を指します。道路脇の側溝や、屋根の縁にある雨樋などが代表的です。どちらも雨水を適切に処理するための設備ですが、文脈によって使い分けられます。
比喩的な表現と社会的意味
比喩的に用いられる場合、社会的な階層の最下層や、道徳的に低い状態を指します。特に in the gutter という表現は、経済的な破綻や人生のどん底にある状態、あるいは下品な言動をすることを意味します。これは、物理的な溝が地面の最も低い場所にあることから転じた表現です。
特殊な文脈での用法
印刷や製本の世界では、ページの中央にある綴じ代(ノド)のことを gutter と呼びます。また、ボウリングではレーンの両端にある溝を指します。このように、基本的には(何かを流したり、区切ったりするための)細長い隙間や溝という共通の概念を持っています。
注意すべき点
日本語でガターと言うと、主にボウリングのミスを指すことが多いですが、英語の gutter は日常会話において側溝や雨樋といった建築・土木的な意味で非常に頻繁に使われます。文脈に応じて、物理的な設備なのか、比喩的な絶望状態なのかを判断することが重要です。
意味
雨水を流すために道路や通りの脇に設けられた浅い溝
"The rain rushed down the gutter and into the sewer."
雨が側溝に流れ込み、下水道へと吸い込まれた。
雨水を集めて排出するために屋根の縁に取り付けられた金属製または樹脂製の樋
"We need to clear the leaves out of the gutter before the storm hits."
嵐が来る前に、雨樋から落ち葉を取り除く必要がある。
本の見開きページの間の空白部分、または漫画のコマとコマの間の隙間
"The text was lost in the gutter because the binding was too tight."
その文章は製本のノドの部分に隠れて消えていた。
極度の貧困、悲惨、または社会的な没落の状態
"He felt as though his life had fallen into the gutter after losing his job."
仕事と家を失い、彼は人生のどん底に落ちたと感じた。
調理の準備として、魚から内臓や腸を取り出すこと
漁師はマスから素早く内臓を取り除く方法を私に教えてくれた。
ろうそくの炎などが、風でゆらゆらと揺れて次第に消えていくこと
ろうそくの火が隙間風でゆらゆらと揺れ、ついに消えた。