gross
不快感や嫌悪感の表現
日常会話で最も頻繁に使われるのは、視覚的、嗅覚的、あるいは感覚的に気持ち悪いと感じる時の表現です。単に bad や unpleasant と言うよりも、生理的な拒絶反応や強い嫌悪感を伴うニュアンスがあります。例えば、腐った食べ物や不潔な場所、あるいは誰かの不快な振る舞いに対して使われます。It is gross. と言った場合、単に悪いという意味ではなく、うわっ、気持ち悪い!という強い感覚を表現しています。
経済的な合計額の表現
ビジネスや会計の文脈では、総計のや額面上のという意味になります。特に税金や経費を差し引く前の金額を指すため、正反対の意味を持つ net(純額の)と対比して使われます。日本語の総利益や総所得に相当します。gross income は総所得(税引き前の収入)を指し、net income は純所得(税引き後の手取り収入)を指します。
程度が甚だしい状態
法的な文脈や非常にフォーマルな場面では、ひどいや明白なという意味で使われます。単なる間違いではなく、誰が見ても許容できないほど極端で、目に余るほどの重大な過失や違反がある状態を指します。
例えば gross negligence は重大な過失を意味します。
カタカナ語との意味の乖離
日本語でグロスという言葉は、主に広告業界や貿易などの専門用語として総量の意味で使われますが、英語の gross には上述のような気持ち悪いという非常に強い口語表現があることに注意してください。ビジネスシーンで相手の提案に対して That is gross. と言うと、それは気持ち悪い(最低だ)という非常に失礼な意味に捉えられる可能性があります。
意味
感覚的に非常に不快であるか、嫌悪感を抱かせる様子
That old sandwich in the fridge is absolutely gross.
冷蔵庫の中にあるあの古いサンドイッチは、本当に気持ち悪い。
いかなる控除も行われる前の合計額である状態
The company reported a gross profit of one million dollars.
その会社は、100万ドルの総利益を報告した。
目に余るほど明白であるか、極端な様子
The judge cited a gross miscarriage of justice.
裁判官は、ひどい司法の誤りを指摘した。
合計金額を稼ぎ出すこと
The movie is expected to gross over 500 million dollars.
その映画は、5億ドル以上の興行収入を上げると予想されている。