full-length
full-lengthは、物理的な長さや作品の分量が、省略されることなく完全な状態で存在することを表します。日本語では文脈に応じてフルレングスのや長編のと訳し分けられますが、根本にあるのは短縮されていない完全な長さという概念です。
物理的な長さと服装の表現
衣類、特にドレスやガウンなどの服装について使う場合、足首まで届くような十分な長さがあることを指します。対照的な表現として、膝丈などの短いものは short や knee-length と呼ばれます。例えば、フォーマルな場での full-length gown は、地面に届くか届かないかという最大限の長さを持つ正装を意味します。
❌ a short full-length dress(矛盾した表現になります)
✅ a stunning full-length gown(見事なフルレングスのガウン)
作品の分量と形式
映画や演劇、小説などの芸術作品に用いる場合は、短編(short film や short story)ではなく、標準的な上映時間やページ数を備えた長編であることを意味します。単に長いということではなく、そのジャンルにおける完全な形式を備えているというニュアンスが含まれます。
a full-length movie(長編映画)
a full-length novel(長編小説)
注意すべき点
日本語でフルという言葉は最大限のや満杯のという意味で広く使われますが、英語の full-length はあくまで長さ(length)に特化した表現です。そのため、容量や量について話す際に full-length を使うことはできません。例えば、満席のバスを full-length bus と言うことはできず、正しくは full bus となります。