faultless
faultlessは、文字通り欠点(fault)がない状態を指し、技術的な精度や道徳的な潔白さにおいて、一点の曇りもない完璧な様子を表現します。単に上手だということではなく、批判されるべき箇所が全く見当たらないという、非常に強い肯定的なニュアンスを含んでいます。
意味上の使い分けとニュアンス
この単語は、主に以下の2つの文脈で使い分けられます。
技術的・外見的な完璧さ: 演奏、演技、計画、あるいは外見などが、間違いや不備なく完璧に遂行されている状態を指します。例えば a faultless performance と言うと、ミスが一つもない完璧な演奏を意味します。
道徳的・倫理的な潔白さ: 行動や振る舞いに非がなく、誰からも責められるところがない状態を指します。この場合、flawless よりも責任や過失がないという点に重点が置かれます。
類義語との違い
perfect と非常に近い意味ですが、perfect が理想的な状態という広範な意味を持つのに対し、faultless は間違いや欠陥(fault)が排除されているという点に焦点があります。また、flawless は特にダイヤモンドの輝きや肌の美しさなど、視覚的な傷のなさに使われる傾向が強いですが、faultless は論理や行動などの抽象的な正しさにも頻繁に用いられます。
❌ a faultless diamond(不自然ではありませんが、通常は flawless を使います)
✅ a faultless argument(論理的に非の打ち所がない議論)
文法的な注意点
形容詞として名詞を修飾するか、補語として状態を説明します。比較級や最上級を作ることは可能ですが、概念的に完璧であるため、実際には原級で使われることがほとんどです。
意味
欠点や不備、あるいは間違いがまったくない様子
"Her performance on the piano was absolutely faultless."
そのピアニストは、協奏曲を完璧に演奏した。
過ちや不正に対する責任や非がまったくない状態
調査中の彼女の振る舞いは、完全に非の打ち所がなかった。