D
Dicread
HomeDictionaryEepiphyte

epiphyte

着生植物
名詞
複数形: epiphytes

epiphyteは、植物学的な専門用語であり、他の植物に依存して生活するものの、寄生はしていないという特殊な生態を指します。日本語では着生植物と訳されます。この言葉の核心は、宿主となる植物を単なる物理的な足場として利用している点にあります。そのため、宿主から栄養を奪うわけではなく、共生関係にあるか、あるいは単に場所を借りているだけの状態を指します。

寄生植物との決定的な違い

学習者が最も混同しやすいのが parasite(寄生植物)との違いです。parasiteは宿主の組織に根を食い込ませ、水分や養分を直接奪い取るため、宿主に悪影響を与えることが多いですが、epiphyteは空気中の水分や雨水、樹皮に溜まった有機物から栄養を得ます。したがって、epiphyteは宿主にとって有害な存在ではなく、むしろ生態系における多様性を高める役割を果たしています。

日本語のカタカナ語との注意点

日本語でパラサイトという言葉は比喩的に他人に依存して生きる人という意味で使われますが、植物学の文脈で epiphyteパラサイトと呼ぶことは誤りです。また、園芸の世界ではエアプランツという呼称が一般的ですが、これは epiphyte の一種を指すよりカジュアルな名称です。学術的な文脈や正確な分類について述べる場合は、必ず着生植物という表現を用いる必要があります。

意味

名詞着生植物

物理的な支えを得るために通常は樹木などの別の植物の表面に生育するが、水分や養分を宿主となる植物からではなく、空気や雨、堆積物から得る植物

Many species of orchids are known to be an epiphyte in tropical rainforests.

熱帯雨林では、多くの種のランが着生植物であることが知られている。

関連語

Last Updated: July 2, 2026Report an Error