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epicondyle

上顆
名詞
複数形: epicondyles

epicondyleは、解剖学において長管骨の末端にある顆上(かじょう)の突起を指します。この部分は単なる骨の盛り上がりではなく、筋肉の腱や靭帯が強固に付着するための重要なアンカーポイントとして機能します。臨床的には、触診によって位置を確認できる指標となるため、医師や理学療法士が関節の構造を把握する際の重要な基準点となります。

解剖学的構造と機能

この突起は、関節面である顆(condyle)のすぐ上に位置しているため、epi-(上の)という接頭辞がついています。例えば、上腕骨の内側上顆は、前腕の屈筋群が起始する場所であり、ここでの炎症は一般的にゴルフ肘として知られる外側上顆炎とは異なる症状を引き起こします。このように、epicondyleは骨格系と筋系を繋ぐ接点としての役割を担っています。

臨床的な重要性と注意点

医療現場では、特定の腱や靭帯の付着部における炎症や損傷を記述する際に頻繁に使用されます。特に肘や膝などの関節付近で、腱が骨に付着する部位に過度な負荷がかかると、epicondylitis(上顆炎)という状態になります。日本語では単に上顆と訳されますが、文脈に応じてそれが内側なのか外側なのかを明確に区別して使用することが不可欠です。

意味

名詞上顆

長管骨の顆上に位置する骨の突起であり、靭帯や腱の付着点となる部分

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する