endogenous
endogenousは、生物学や医学、経済学などの専門的な文脈で使われる用語で、ある現象や物質が外部からではなく、システムや生物体の内部で生成されたことを指します。日本語では内因性のと訳され、外部からの刺激や要因ではなく、内部のメカニズムによって引き起こされる状態を強調します。
対義語との使い分け
この単語を理解する上で最も重要なのは、対義語であるexogenous(外因性の)との対比です。例えば、医学的な文脈で、ある疾患が外部のウイルスや細菌によって引き起こされた場合はexogenousですが、遺伝的要因や体内の代謝異常など、内部的な原因で発生した場合はendogenousとなります。
endogenous depression: 内因性うつ病(外部のストレス要因ではなく、脳内の化学物質の不均衡など内部的な要因で起こるうつ病)
exogenous depression: 外因性うつ病(失恋や死別など、外部の出来事がきっかけで起こるうつ病)
分野別のニュアンス
医学・生物学以外では、経済学などの社会科学でも使用されます。経済モデルにおいて、変数があるモデルの内部で決定される場合にendogenous variable(内生変数)と呼ばれます。これは、外部から与えられる条件(exogenous variable / 外生変数)とは区別されます。
注意点
この単語は非常に専門的な学術用語であるため、日常会話で内側からと言いたい時に使うと不自然です。日常的な文脈では internal や inside を使用してください。また、カタカナでエンドジェナスと表記されることはほぼなく、常に内因性のや内生的なという訳語と共に専門用語として扱われます。
意味
内部に原因や起源を持つ状態
The patient suffered from an endogenous depression.
その患者は内因性うつ病を患っていた。