encephalitis
encephalitisは、脳組織に炎症が起きている状態を指す医学用語です。一般的に、ウイルス感染(日本脳炎やヘルペス脳炎など)や、免疫系が誤って自分の組織を攻撃する自己免疫反応によって引き起こされます。日本語では脳炎と訳されます。
類義語との使い分け
特に混同しやすいのが meningitis(髄膜炎)です。日本語ではどちらも炎症という言葉が含まれますが、英語では炎症が起きている部位によって明確に区別されます。
encephalitis: 脳の実質(組織そのもの)に炎症がある状態。
meningitis: 脳や脊髄を包んでいる膜(髄膜)に炎症がある状態。
なお、これら両方が同時に起きている場合は meningoencephalitis(髄膜脳炎)と呼ばれます。学習者は、炎症の場所がどこであるかに注目して使い分ける必要があります。
医学的文脈での使用
この単語は非常に専門的な用語であるため、日常会話よりも診断書、医学論文、ニュースなどのフォーマルな文脈で使用されます。例えば、acute encephalitis(急性脳炎)や viral encephalitis(ウイルス性脳炎)のように、原因や進行速度を示す形容詞を伴って使われることが一般的です。
❌ I have a brain inflammation.(不自然な表現)
✅ The patient was diagnosed with encephalitis.(適切な医学的表現)
意味
通常、ウイルス感染や自己免疫反応によって引き起こされる、脳組織の炎症
The patient was diagnosed with acute encephalitis after developing a high fever and seizures.
その患者は高熱と痙攣を発症した後、急性脳炎と診断された。