discriminatory
/dɪsˈkɹɪmɪnət(ə)ɹɪ/
discriminatory は、主に不当な差別という強い否定的な意味合いで使われる単語です。人種、性別、宗教、年齢などの属性に基づいて、特定の個人やグループを不当に低く扱ったり、権利を制限したりする様子を指します。日本語の差別的なという言葉とほぼ完全に一致しますが、法的な文脈や人権問題、社会的な不平等について議論する際に非常に頻繁に用いられます。
意味の使い分けと注意点
この単語の根幹にある discriminate には、差別するという否定的な意味と、識別する・見分けるという中立的または肯定的な意味の二面性があります。しかし、形容詞の discriminatory として使われる場合は、ほぼ例外なく差別的な(不当な)という否定的な意味になります。物事を正しく見分ける能力があることを言いたい場合は、discriminating という別の形が使われます。
❌ a discriminatory taste(識別力のある好み)とは言いません。
✅ a discriminating taste(洗練された、識別力のある好み)と言います。
類義語とのニュアンスの違いbiased や prejudiced と似ていますが、discriminatory は単なる偏見(心の中の状態)ではなく、それが具体的な行動や制度、規則として現れている状態を強調します。
biased:考え方が偏っている、偏向している状態。
prejudiced:根拠のない先入観や偏見を持っている状態。
discriminatory:偏見に基づいた不当な扱いや制度がある状態(例:discriminatory laws 差別的な法律)。
文法的なポイント
この単語は形容詞であるため、名詞を直接修飾するか、be 動詞などの後に置いて主語の状態を説明します。特に discriminatory practices(差別的な慣行)や discriminatory treatment(差別的な扱い)といった組み合わせで使われることが非常に多いです。
意味
人種、年齢、性別などを根拠に、異なるカテゴリーの人々の間に不当または偏見に基づいた区別を設ける様子
The company was sued for using discriminatory hiring practices.
その会社は差別的な採用慣行を用いたとして訴えられた。
物事を区別または分けるのに役立つ様子。あるいは、差異を認識する能力に関する状態
The test is designed to have a highly discriminatory power to separate high-performing students from average ones.
そのテストは、成績優秀な生徒と平均的な生徒を分けるために、非常に高い識別力を持つように設計されている。