dexterous
dexterousは、主に二つの側面で巧みさを表現します。一つは、手先が非常に器用で、精密な作業を正確に行える物理的な能力です。もう一つは、対人関係や困難な状況において、機転が利き、賢明に物事を処理できる精神的な能力です。
日本語ではどちらも器用や巧みと訳されますが、英語では物理的なスキルと知的なスキルの両方に適用できる点が特徴です。例えば、外科医の精密な手技を褒める場合と、外交官の洗練された交渉術を褒める場合の両方で使用できます。
類義語との使い分けskillfulやadeptも熟練したという意味を持ちますが、dexterousは特に軽やかさや機敏さというニュアンスを含みます。skillfulが長年の訓練による習熟度に焦点を当てるのに対し、dexterousは動作の滑らかさや、瞬時の判断力による巧みさを強調します。
注意すべき表現
この単語はポジティブな意味で使われますが、文脈によってはずる賢いという意味のcraftyやcunningとは明確に区別されます。dexterousはあくまで能力の高さを称賛する言葉であり、相手を欺くような不誠実なニュアンスは含まれません。
〇 a dexterous negotiator(機転の利く交渉術を持つ人)
❌ a cunning negotiator(ずる賢い交渉術で相手を操る人)
文法的には形容詞として機能し、名詞を直接修飾するか、be動詞などの後に置かれます。
意味
特に手先が巧みである様子
The surgeon was incredibly dexterous during the complex operation.
その外科医は複雑な手術の間、信じられないほど器用だった。
状況や議論の扱いにおいて、精神的に巧みであるか賢明な様子
She gave a dexterous response to the difficult question from the journalist.
彼女は記者からの難しい質問に対して、機転の利いた回答をした。