delete
deleteは、物理的な文字の消去からデジタルデータの削除まで、幅広く使われる単語です。日本語では文脈に応じて削除する 消去する 抹消すると訳し分けられますが、共通しているのは存在していたものを完全に取り除くというニュアンスです。単に隠すのではなく、そこから完全に取り去ることを意味します。
デジタルデータと物理的な文字の使い分け
現代の英語において、deleteが最も頻繁に使われるのはコンピューターやスマートフォンの操作です。ファイルやメール、テキストの一部を消す際に使われます。一方で、紙に書かれた文字を消しゴムや修正液で消す場合や、文書の構成を見直して一部を削る場合にも使用されます。
デジタルデータの削除: delete a file(ファイルを消去する)、delete a folder(フォルダを削除する)
物理的な文字の削除: delete a sentence from the draft(草案から一文を削除する)
類義語との使い分け
eraseやremoveといった単語と混同しやすいですが、意味合いが異なります。
eraseは、黒板の文字を消す、あるいは記憶を消し去るなど、跡形もなく消し去るという物理的な動作や心理的な状態に重点が置かれます。対してdeleteは、リストや文書から特定の項目を取り除くという論理的な操作のニュアンスが強いです。
removeは、ある場所から別の場所へ移動させる、あるいは単に取り出すという意味を含みます。deleteが消滅させるのに対し、removeはそこからなくすという感覚です。
注意すべき表現
日本語の消すという言葉は非常に汎用性が高いですが、英語では状況によって単語を使い分ける必要があります。例えば、電気を消す場合はturn offを使い、deleteを使うことはできません。また、汚れを落とす場合はwipeやcleanを使います。deleteはあくまで情報や記録としての内容を消し去る際に使用してください。
意味
文書から単語、文章、段落などの書き込まれた文字や印刷された内容を取り除くこと
"The editor decided to delete the second paragraph to improve the flow of the essay."
編集者は、エッセイの流れを良くするために第2段落を削除することに決めた。
コンピューターやスマートフォン、その他のデジタル記憶装置からデータやファイルを消すこと
"You should delete old emails to free up space in your inbox."
受信トレイの空き容量を増やすために、古い電子メールを消去すべきだ。