D
Dicread
ホーム辞書Ccyclothymia

cyclothymia

気分循環性障害
名詞

cyclothymiaは、気分が高揚する軽躁状態と、気分が落ち込む抑うつ状態が交互に現れる慢性の気分障害を指します。この状態は、双極性障害(躁うつ病)に似ていますが、それぞれのエピソードの激しさが、正式な躁病や大うつ病と診断される基準には達していないという点が特徴です。

双極性障害との違い

bipolar disorder(双極性障害)では、激しい躁状態や深刻なうつ状態によって日常生活に重大な支障が出ることが一般的です。一方でcyclothymiaは、症状の振幅がより小さいため、周囲からは単に気分のムラが激しい性格であると見なされやすく、本人が自覚せずに長期間経過することがあります。しかし、慢性的に気分が変動し続けるため、対人関係や仕事のパフォーマンスにじわじわと影響を及ぼす傾向があります。

臨床的な文脈での使用

この用語は主に精神医学や心理学の専門的な文脈で使用されます。日常会話で気分屋であることを表現する際には、moodyなどの形容詞が使われますが、cyclothymiaは医学的な診断名であるため、臨床的な診断や治療計画について述べる際に用いられます。例えば、医師が患者の病歴を分析し、特定のパターンを認めた際に気分循環性障害の疑いがあるという形で言及されます。

意味

名詞気分循環性障害

軽躁症状の期間と、大うつ病エピソードや躁病エピソードと診断されるほど深刻ではない抑うつ症状の期間が繰り返し現れることを特徴とする慢性の気分障害

The patient was diagnosed with cyclothymia after reporting years of fluctuating mood swings.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する