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cognitive decline

認知機能低下
名詞

cognitive declineは、記憶力や判断力、注意力といった認知機能が時間の経過とともに低下する現象を指します。医学的な文脈だけでなく、加齢に伴う自然な変化や、病的な状態への移行期を説明する際にも広く用いられる表現です。一般的に、単なる物忘れよりも深刻で、日常生活に影響が出始めている状態を指す傾向があります。

dementiaとの違い

cognitive declinedementia(認知症)は混同されやすいですが、概念的な範囲が異なります。cognitive declineは機能低下という現象プロセスそのものを指すため、軽微な低下から深刻な状態までを含みます。一方でdementiaは、その低下によって自立した生活が困難になった状態疾患群を指します。したがって、cognitive declineが必ずしもdementiaに直結するわけではなく、その中間段階であるmild cognitive impairment(軽度認知障害)などの状態を表現する際にもこの言葉が使われます。

使用上の注意点

この表現は客観的な記述であるため、医療報告書や学術的な論文で頻繁に使用されます。しかし、対面で患者やその家族に伝える際は、非常にデリケートな話題となるため、配慮が必要です。例えば、単に認知機能が低下していると断定的に伝えるのではなく、具体的な症状(例:最近、名前を思い出すのに時間がかかるなど)を挙げて説明することが一般的です。

意味

名詞認知機能低下

記憶力、思考力、推理力などの精神能力が徐々に低下すること。多くの場合、加齢や神経疾患に関連している

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する