coarseness
coarsenessは、物理的な質感と、精神的・社会的な振る舞いの二つの異なる側面で使われる言葉です。日本語では文脈に応じて粗さと下品さという全く異なる意味に訳し分ける必要があります。
物理的な質感としての意味
物質の表面が滑らかではなく、ざらざらしていたり、粒子が大きかったりする状態を指します。例えば、砂や布地の質感、あるいは研磨剤の粒子の大きさを表現する際に使われます。似た意味を持つ roughness と比較すると、coarseness は特に粒子の大きさや組織の粗さという構造的な側面に焦点が当たることが多い傾向にあります。
正しい例: The coarseness of the sand(砂の粗さ)
振る舞いや態度としての意味
人間関係や社会的な文脈では、洗練されていない、あるいは礼儀に欠ける粗野な様子を指します。単に不器用なことではなく、言葉遣いや態度が攻撃的であったり、教養に欠けていたりして、周囲に不快感を与えるような下品さや粗野さを意味します。この意味では vulgarity や rudeness と近いニュアンスになりますが、coarseness はより洗練されていない、野蛮なという感覚が強い言葉です。
正しい例: The coarseness of his language(彼の言葉遣いの下品さ)
注意すべき点
日本語で粗いと言うとき、私たちは大雑把な(careless)という意味で使うことがありますが、英語の coarseness にはそのような不注意や適当さという意味はありません。仕事のやり方が大雑把な場合は sloppiness などの別の単語を使う必要があります。また、カタカナでコースと言うと料理のコースなどを連想しますが、この単語とは全く関係がないため混同しないよう注意してください。
意味
表面の質感が粗い、または不均一であること
The coarseness of the sandpaper made it ideal for stripping the old paint.
サンドペーパーの粗さのおかげで、古い塗料を剥がすのに最適だった。
態度、言葉遣い、または振る舞いにおいて、洗練さや繊細さ、上品さに欠けていること
The coarseness of his jokes offended several guests at the formal dinner.
彼の冗談の下品さに、正式な晩餐会の客数人が気分を害した。