atman
アートマン
名詞
複数形: atmans
概念的な意味合い
atmanは、主にヒンドゥー教の哲学やヴェーダの教えにおいて用いられる概念で、個々の生命の中に宿る真実の自己や不滅の魂を指します。単なる個人の意識や性格ではなく、宇宙の根本原理であるbrahman(ブラフマン)と本質的に同一であると考えられています。
日本語では一般的にアートマンとカタカナで表記されますが、文脈に応じて真我や個我と訳されることもあります。この言葉は、肉体や精神といった変化し続ける外側のものではなく、その奥底にある永遠に変わることのない本質を強調する際に使われます。
翻訳上の注意点
英語のsoul(魂)やspirit(精神)と似ていますが、atmanはより厳格な宗教的・哲学的な枠組みを持つ言葉です。一般的な文脈で魂と言いたい場合にatmanを使うと、特定のインド哲学の文脈に限定されて聞こえるため注意してください。
❌ 一般的な魂の救済:salvation of the atman(不自然です)
適切な表現: salvation of the soul
✅ ヴェーダ哲学における自己の探求:the quest for atman(適切です)
意味
名詞アートマン
ヒンドゥー教の哲学における、永遠なる内なる自己または魂であり、究極の真理であるブラフマンと同一であると信じられているもの
"The practitioner sought to realize the unity of the atman and Brahman through deep meditation."
修行者は、個々の`atman`と普遍的なブラフマンとの一体化を実現しようとした。