symptom
/ˈsɪm(p)təm/
症状「symptom」は、病気や体調不良を示す身体的な兆候を指す言葉です。高熱や頭痛などが典型的な例ですね。また、病気だけでなく、社会問題やシステムの不具合など、好ましくない状況の原因を示唆する「兆候」や「表れ」という意味でも広く使われます。単なる現象ではなく、その背後にある問題を指し示すニュアンスが強いのが特徴です。
意味
体の一部の機能、感覚、または外見の変化で、病気や疾患を示すもの。例えば、発熱、頭痛、発疹など。
あるものの存在、特に好ましくないものの存在を示す兆候や特徴。
例文
The early symptoms of the disease are often mild and easily overlooked.
その病気の初期症状は、しばしば軽度で見過ごされがちだ。
Economic inequality is often a symptom of deeper systemic issues in society.
経済格差は、しばしば社会におけるより深い構造的問題の兆候である。
A lack of motivation can be a symptom of burnout in the workplace.
意欲の欠如は、職場の燃え尽き症候群の症状である可能性がある。
よくある誤用
「symptom」は「症状」や「兆候」を意味し、多くの場合、何か望ましくない状態や病気の表れとして使われます。良いことやポジティブな出来事の兆候を指す場合にはあまり使われません。例えば、「He showed symptoms of happiness. (彼は幸福の兆候を示した)」と言うと不自然です。「He showed signs of happiness. (彼は幸福の兆候を示した)」のように「sign」を使う方が自然です。つまり、「symptom」は問題や病気に関連するネガティブなニュアンスを伴うことが多い点を理解しておく必要があります。
関連語
リーディング
病気のサイン?それとも社会のサイン?「symptom」の奥深い世界 皆さん、こんにちは!今回は、日常的によく耳にするけれど、実は奥深い意味を持つ英単語「symptom」について掘り下げてみましょう。 「symptom」と聞いて、まず頭に浮かぶのは「症状」ですよね。高熱や咳、頭痛など、体調が悪い時に現れるサインのこと。病院に行けば「どんな症状がありますか?」と聞かれるように、医療の現場では欠かせない言葉です。ギリシャ語の「συμπτωμα(symptoma)」が語源で、「共に落ちるもの」「共に起こるもの」という意味だったと聞くと、なんだか歴史を感じますね。病気と同時に起こる現象、まさに症状そのものです。 しかし、「symptom」の使い方は、体の不調だけにとどまりません。例えば、経済の低迷が深層にある構造的問題の「symptom(兆候)」である、とか、従業員の士気の低下が組織内のコミュニケーション不足の「symptom(表れ)」である、といった具合に、社会現象や組織の問題を語る際にも頻繁に登場します。この場合、「symptom」は単なる表面的な現象ではなく、その背後にある根本的な原因を示唆する、より深い意味合いを持つようになります。 特に、「symptom」が使われる文脈では、その兆候が「望ましくないこと」や「問題」を指していることが多いのも特徴です。「幸福のsymptom」とは言わず、「幸福のsign(兆候)」と言う方が自然に聞こえるのはそのためです。 このように、「symptom」は私たちの体から社会全体に至るまで、様々な「問題のサイン」を読み解くための重要なキーワードなのです。ぜひ、この単語が使われている場面に遭遇したら、それが何を指し示しているのか、その背景には何があるのか、少し立ち止まって考えてみてください。きっと、新たな発見があるはずですよ。
語源
「symptom」は、ギリシャ語の「συμπτωμα(symptoma)」に由来し、「共に落ちるもの」「共に起こるもの」を意味していました。これは「syn-」(共に)と「piptein」(落ちる)が合わさった言葉です。元々は偶然の出来事や同時発生する現象を指していましたが、医学用語として、特定の病気に付随して現れる兆候や状態を指すようになりました。英語には14世紀後半に導入され、現在の「症状」や「兆候」という意味で定着しました。