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serendipity

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˌsɛ.ɹən.ˈdɪ.pɪ.ti/

セレンディピティ

セレンディピティ

「セレンディピティ」とは、偶然の幸運な発見や、予期せぬ良い出来事を意味する言葉です。特に、何かを探しているわけではないのに、たまたま素晴らしいものを見つけたり、良い結果に恵まれたりする状況を指します。この単語は、計画性とは異なる、偶然の運命的な出会いや幸運を表現する際に用いられ、人生の予期せぬ喜びを強調するニュアンスを持っています。

意味

名詞

偶然の出来事が重なり、思いがけず素晴らしい結果や幸運をもたらすこと。

名詞

探していたわけではないのに、偶然かつ幸運にも何かを発見したり、有益な経験をしたりすること。

例文

Finding that antique teapot at a local flea market was pure serendipity; it perfectly matched my collection.

地元のフリーマーケットであのアンティークのティーポットを見つけたのはまさにセレンディピティだった。私のコレクションに完璧に合うのだ。

Many scientific breakthroughs are the result of serendipity, where researchers stumble upon a crucial discovery while looking for something else.

多くの科学的発見はセレンディピティの賜物だ。研究者が別のものを探している最中に重要な発見を偶然見つけることがある。

Our meeting at the coffee shop was pure serendipity; we discovered we lived in the same neighborhood and shared many interests.

あの喫茶店での私たちの出会いはまさにセレンディピティだった。同じ近所に住んでいて共通の趣味がたくさんあることが分かったのだ。

よくある誤用

「セレンディピティ」は単なる「偶然」や「幸運」とは異なり、特に「意図しない発見や良い出来事」に焦点を当てた言葉である。そのため、単に「運が良かった」という文脈で使うと、そのニュアンスが失われることがある。例えば、宝くじが当たったことを「セレンディピティだ」と言うのは不適切で、それは単なる幸運(good luck)に過ぎない。本来は、何か別の目的で行動している最中に、思わぬ形でより良いものや役立つものを見つけるような状況で用いるのが適切だ。

関連語

リーディング

セレンディピティ——準備された心が引き寄せる偶然 「セレンディピティ」という言葉を初めて聞いたとき、なんとも不思議な響きだと思いませんでしたか。 この言葉を生み出したのは、1754年のイギリスの作家ホレス・ウォルポールです。彼はペルシャの童話「セレンディップの三人の王子」を読んで感銘を受け、友人への手紙の中でこの言葉を初めて使いました。童話の中の王子たちは、注意深い観察と推理によって、偶然の手がかりから驚くべき真実を導き出します。ウォルポールはその「偶然から有益な発見をする能力」に名前をつけたかったのです。 科学の世界では、セレンディピティは特別な意味を持っています。アレクサンダー・フレミングがペニシリンを発見したのは、休暇から戻ったときにカビに汚染されたシャーレを偶然見つめたからです。3Mのポスト・イットは、「くっつかない接着剤」という失敗作を別の用途に転用した偶然から生まれました。しかし共通しているのは、どの発見者も「その偶然の価値に気づける目」を持っていたということです。 「チャンスは準備のできた心にしか訪れない」——これはパスツールの言葉ですが、セレンディピティの本質をよく表しています。ただの幸運ではなく、好奇心と観察眼があって初めて「幸運」として認識できる——それがserendipityという言葉に込められた意味なのです。

語源

serendipity」という言葉は、18世紀のイギリスの作家ホレス・ウォルポールが作った造語である。彼は、ペルシャの古いおとぎ話「セレンディップの三人の王子」に登場する王子たちが、常に予期せぬ偶然の発見をする様子からこの言葉を着想した。この物語が語源となり、探していたものではないのに偶然に素晴らしい発見をする能力を指す意味として定着した。