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resiliency

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/rɪˈzɪl.jən.si/

レジリエンス / レジリアンス

回復力, 弾力性

resiliencyは、物理的な弾力性から、個人や組織、システムが困難や逆境から立ち直る精神的・物理的な「回復力」や「復元力」を指す名詞です。特に、環境変化や予期せぬ事態への対応能力が問われる現代において、未来を乗り切るための重要な概念として非常に重視されています。

意味

名詞

物理的な物体が、形を変えられた後に元の状態に戻ろうとする力、弾性。

名詞

困難や逆境に直面した際に、素早く立ち直り、適応し、前進する精神的・感情的な能力、回復力。

名詞

システム、コミュニティ、組織などが、予期せぬ障害や災害から回復し、機能し続ける能力、復元力。

例文

Her incredible resiliency allowed her to overcome numerous setbacks in her career.

彼女の驚くべき回復力のおかげで、キャリアにおける数々の逆境を乗り越えることができた。

Building urban resiliency is crucial for cities facing the impacts of climate change and natural disasters.

気候変動や自然災害の影響に直面する都市にとって、都市のレジリエンスを構築することは極めて重要だ。

The economy showed remarkable resiliency, quickly recovering from the unexpected market downturn.

その経済は目覚ましい回復力を示し、予期せぬ市場の低迷から迅速に立ち直った。

よくある誤用

"resiliency" と "resilience" は意味上同じですが、文脈によって使い分けがあります。学術論文ではresilienceが一般的で、会話・教育現場ではresiliencyも使われます。どちらを使っても基本的に正しいですが、一文中で混用しないよう注意が必要です。

リーディング

跳ね返る力としての回復 resiliency(回復力)の語源はラテン語のresilire——「跳ね返る」という意味です。re(再び)とsalire(跳ぶ)の組み合わせで、ゴムボールが床に当たって跳ね返るような、元の状態に戻る力が語源的なイメージです。 resilienceresilienと形容詞形・名詞形が並存しますが、意味は同じです。21世紀の心理学で最もよく使われる概念の一つで、ストレス・逆境・トラウマからの回復能力を指します。 研究によると、resiliencyは生まれつきの特性ではなく、後天的に育てられる能力です。支持的な人間関係、自己効力感(self-efficacy)、柔軟な問題解決能力——これらが resiliency の基盤となります。逆境を経験した人がより強くなるというのは、resiliency の本質的な側面です。 防災・都市計画の文脈でも "urban resilience"(都市のレジリエンス)という概念が重要です。地震・洪水・感染症などの衝撃を受けた後、どれだけ速く・完全に回復できるか——これが都市の resiliency です。日本は度重なる自然災害から学んだ resiliency を国土整備に活かしてきた国でもあります。

語源

ラテン語 resilire(跳ね返る)に由来します。re-(再び)+salire(跳ぶ)の複合語で、「跳ね返る・元の形に戻る」という物理的な性質が原義です。名詞語尾 -ency は -ence の変形で、状態・性質を表します。