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rat

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ɹæt/

ラット

ねずみ

rat」は、主に「ネズミ」という動物を指しますが、スラングとして「裏切る」「密告する」という意味の動詞としても頻繁に使われます。特に「rat out」の形で使われることが多く、その行為には強い否定的なニュアンスが伴うのが特徴です。そのため、文脈を理解して使うことが非常に重要です。

意味

noun

A rodent resembling a large mouse; a contemptible or treacherous person.

verb

To betray someone; to hunt rats.

例文

The old building was infested with rats, making it impossible to live there.

その古い建物はネズミがはびこっていて、住むのは不可能だった。

He decided to rat on his accomplices to get a lighter sentence.

彼は刑を軽くしてもらうため、共犯者たちを密告することにした。

文化的背景

英語圏では「rat」は、不潔さ、ずる賢さ、そして裏切り者の象徴として非常に強い負のイメージを持っています。「a rat in the ranks」(組織内の裏切り者)や「to smell a rat」(何か怪しい、裏があると感じる)といった慣用句からも、そのネガティブなニュアンスがうかがえます。ビジネスや人間関係の文脈で「rat」という言葉を使うと、相手を強く非難する意味合いになるため、使用には注意が必要です。

リーディング

ネズミだけじゃない。「rat」が持つ深い意味と使い方 皆さんは「rat」と聞いて何を思い浮かべますか?多くの方が最初に「ネズミ」という動物を想像するのではないでしょうか。確かに「rat」は、比較的大型のネズミを指す名詞ですが、実はこの単語、英語圏では非常に深い、そして多くの場合ネガティブな意味合いを持って使われることが多いのです。 例えば、「He ratted on his friends.」という文を聞くと、「彼は友達を密告した」という意味になります。「rat on」や「rat out」というフレーズで、「裏切る」「秘密を漏らす」といった動詞として使われるのです。これは、ネズミが暗闇からこっそり現れて情報を漏らすかのようなイメージから来ていると言われています。特に、犯罪の文脈や仲間を裏切る行為に対して使われることが多く、その言葉の裏には強い軽蔑の感情が込められていますね。 「rat」が持つネガティブなイメージは、歴史的な背景にもあります。中世ヨーロッパでペストが大流行した際、その媒介者とされたのがネズミでした。このため、ネズミは病気や不潔さ、そして不吉なものの象徴として人々の間に深く刻み込まれていったのです。このイメージは現代にも受け継がれ、「a rat in the ranks」(組織内の裏切り者)や「to smell a rat」(何か怪しいと感じる、きな臭い)といった慣用句にも表れています。 このように、「rat」は単なる動物の名前にとどまらず、裏切りや不信、ずる賢さといった人間のネガティブな側面を表す言葉としても使われます。もし英語の会話でこの言葉に出くわしたら、動物の話をしているのか、それとも誰かの裏切り行為を批判しているのか、文脈をしっかり掴むことが大切です。特に、人を指して「You are a rat!」などと言ってしまうと、非常に失礼な、侮辱的な表現になりますので、使いどころには十分注意してくださいね。言葉の持つニュアンスを理解することで、より深く英語の世界を楽しむことができるはずです。

語源

rat」は、古英語の「rætt」に由来し、ゲルマン祖語の「*rattuz」が起源とされている。元来は単に大きなネズミを指す言葉だったが、中世ヨーロッパのペスト流行などにより、不潔さや病気、そして時には裏切りや悪賢さといった負のイメージと結びつけられるようになった。動詞としての「密告する」の意味は、隠れている場所から出てくるネズミの行動になぞらえて、裏切り者が密かに情報を漏らす様子を表すようになったと考えられている。